A2 完全版に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『A2 完全版』に投稿された感想・評価

オウムの排斥運動が激化していた頃

その中でも、一部の運動員や近隣住民、サリン事件の被害者、学者、記者らが教団に取り残された若者たちと一人の人間として対話する姿が印象的で、しかしそれでも彼らの信仰心…

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4.8

このレビューはネタバレを含みます

住民はそら怖いよなー
でも出てくる信者はみんな温厚で頭良さそうなんだよなー
高学歴が多かったのって本当なんだなー
普通に住民と談笑してんのおもろすぎる
(記念写真撮ってるし)
情が移るのもわかる
話…

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宮本町での出来事もアーチャリーとの会話も、あまりにも眩しくて希望を感じさせてくれるので半信半疑にならざるを得ない。
Kay
4.9

「人民の人民による人民のための洗脳」

・一般社会の「神」は、市民が正義感を味わえるように「悪」と「正義」を定義し「マインドコントロール」する。なにも知らない子供に無理矢理プラカードを持たせるように…

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このレビューはネタバレを含みます

メディアの在り方がありありと。
どこに行っても立ち退きを求める集会をされる信者。
代表者と、室内で話し合いの場を設けようとする信者たち。絶好の話し合いの機会なのに、なぜか応じず、外から大人数で、拡声…

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Act3
4.4

すごいなこれ。やっぱりすごいと思う。
語彙力がなくなるくらいにすごい
知的好奇心をくすぐられる。
観たことのない世界をずっと観れる
右翼のシーンなんて、もはや文化でしょ。
三女のシーンも切なかったな…

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4.4

人はわからないものに対して恐怖を抱き正義感を持つと平気で相手を攻撃できるようになる

森達也は何度も「人間の集団化による暴力の増加」と言っていた。
問題はサリンばら撒き以外の何ものでもないから麻原彰晃に取材するしかないな。もうおらんけど。
見えない恐怖が人を集団化させ、相手の実態を見ることを拒み、異物を排斥しようとする。存在の否定。
そんな中、監視小屋が地域の交流を促して、信者と地域住民が仲良くなる姿はとても新鮮で面白かった。
4.1

A、A2と続けて見ての感想。いろんな論点がありすぎてちょっと整理がつかない。ただ、当時の社会の唸りや、信者の世界との向き合い方、気持ちの揺らぎや揺らがなさとか、確かな手触りとして感じられた。
教義に…

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