続清水港/清水港代参夢道中の作品情報・感想・評価・動画配信

『続清水港/清水港代参夢道中』に投稿された感想・評価

イシ
3.6

ええなぁ。夢ものっていうんかな。
森の石松の演出がうまくいかずやさぐれてたヤ〜な性格の舞台監督が、眠ってるうちになんでかタイムスリップしてほんまに石松になってまう。

旅することになった石松(仮)、…

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現代劇と時代劇が入れ替わる、意外と手の込んだ構造。一人二役が面白い。
会話のリズムの妙が笑えるし、なんと言っても最後の疾走シーンはマキノ節で、高揚感ある。

小国英雄原作・脚本、マキノ正博監督の、現代の舞台演出家石田勝彦片岡千恵蔵が、タイムスリップして江戸時代のヒーロー森の石松に転生する、斬新奇抜な千恵蔵「赤西蠣太」と並ぶ時代劇映画の古典的名作。狂言回し…

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94
4.0

令和ロマンの昨年のネタみたくタイムスリップして森の石松になってしまうというベタな話なんだけど、マキノの上手さに騙される。
最後とか主人公柔らかくなり過ぎ!と時間経つと思うけどね。ガラス割れる所とか本…

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目覚めたらそこは自分が書いてた脚本の世界!しかも主人公。な異世界転生系チャンバラ時代劇。1940年の映画です。
子役時代の長門裕之がかわいい。

57年再公開タイトル『清水港代参夢道中』。舞台演出家の千恵蔵は、「森の石松」の演出に苦悶していた。ソファーで寝入ると、夢の中。なんと、石松に。 広沢虎造の浪曲で綴る代参夢道中。「鴛鴦歌合戦」の翌年の…

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 常盤操子と広沢虎造が走る姿を捉えたカットの連続と黒ずむ顔の異様な迫力。終盤の殺陣に向けた筋立ては喜劇に傾かず丁寧に死ねない理由付けをしているが、そのオチは馬鹿馬鹿しくし、歌の合いの手をわざわざ取り…

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タイムスリップ
高低差
4.5
このレビューはネタバレを含みます

これもリマスターして欲しい傑作!冒頭、夜の竹林で襲いかかる黒駒一家を相手に奮闘する森の石松(ここは沢村国太郎)。一閃をひらりと躱し、切り捨てて走る。周りを囲まれる中、助太刀に駆け付けたはずの都田吉兵…

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cil
3.6
カットとアクションの力業なのに上質コメディ

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