オリエント急行殺人事件の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

オリエント急行殺人事件2017年製作の映画)

Murder on the Orient Express

上映日:2017年12月08日

製作国:

上映時間:114分

あらすじ

乗客全員が容疑者”世界一の名探偵”ポアロが豪華列車で謎解きに挑む。 エルサレムで教会の遺物が盗まれ、鮮やかな推理で犯人を突き止めた、名探偵のエルキュール・ポアロ。イスタンブールで休暇をとろうとした彼だが、イギリスでの事件の解決を頼まれて急遽、オリエント急行に乗車する。 出発したオリエント急行でくつろぐポアロに話しかけてきたのは、アメリカ人富豪のラチェットだ。脅迫を受けているという彼は、ポアロ…

乗客全員が容疑者”世界一の名探偵”ポアロが豪華列車で謎解きに挑む。 エルサレムで教会の遺物が盗まれ、鮮やかな推理で犯人を突き止めた、名探偵のエルキュール・ポアロ。イスタンブールで休暇をとろうとした彼だが、イギリスでの事件の解決を頼まれて急遽、オリエント急行に乗車する。 出発したオリエント急行でくつろぐポアロに話しかけてきたのは、アメリカ人富豪のラチェットだ。脅迫を受けているという彼は、ポアロに身辺の警護を頼む。しかし、ポアロはラチェットの要請をあっさりと断るのだった。 深夜、オリエント急行は雪崩のために脱線事故を起こし、山腹の高架橋で立ち往生してしまう。そしてその車内で殺人事件が起こっていた。ラチェットが12か所も刺され、死体で発見されたのだ。乗り合わせていた医師のアーバスノットは、死亡時刻を深夜の0時から2時の間だと断定する。 鉄道会社のブークから捜査を頼まれたポアロは、乗客たち一人一人に話を聞き始める。ラチェットの隣室のハバート夫人が「自分の部屋に男が忍び込んだ」と訴えるなど、乗客たちの証言によって、さまざまな事実が明らかになってきた。しかし乗客全員にアリバイがあり、ポアロの腕をもってしても犯人像は浮上しない。 ラチェットの部屋で発見された手紙の燃えカスから明らかになったのは、彼がかつてアームストロング誘拐事件に関わっていた事実だった。少女を誘拐し、殺害したラチェットが、復讐のために殺されたのか?殺人犯は乗客の中にいるのか、それとも・・・・・?

「オリエント急行殺人事件」に投稿された感想・評価

ケネス・ブラナー、ケネス・ブラナーよ。相容れないぞなんか。相性が悪い。

監督作で言うとマイティ・ソーとシンデレラしか見てないから、網羅もしてない分際で、となるんだけど。なんかこう、起きていられない。意識を刈り取られる。コンディションは当然万全でなくて疲れもあると思うんだけど、なんでこう前のめりにさせてくれないんだろうか。

というわけではい、ところどころ意識が飛んでて頑張って起きようとしても字幕が追えず、大好きなウィレムデフォーや麗しのペネロペ・クルスなどを横目に夢の世界を見つめることに。どうしてこうなった。


だいたい意識飛びがちな映画見るときの特徴でクライマックスあたりのちょっと前くらいから目が覚める。ので結論もバッチリ目撃して終わりましてん。

なんだったんだ。同じコンディションで見たローガンラッキーはバッチリだったのにね。どうも相性が悪い。俺は展開がたるかったりメリハリに欠ける映画は起きてられへんのや。
TakaCine

TakaCineの感想・評価

3.5
ケネス・ブラナー座長による芝居気たっぷりの人情殺人ミステリー。

これは評価が分かれますね(^o^;)💦

もはやケネスのポアロは格好良すぎて、独特の滑稽さや変人さはほぼ無くなってました(ケネスだから、どうしても格好良さが滲み出てしまうね。贔屓 笑)。

1974年版『オリエント急行…』のA・フィニーの大仰さ、1978年以降6作品で演じたP・ユスティノフのコミカルさと違って、ケネスのポアロは鋭さとアクションもこなすスマートな雰囲気に面食らってしまった…最後までダンディで格好良かった!!

フィニーの大仰な芝居は好きではなかったので、ケネスの戸惑いを隠せない人間味の方が遥かに好みでした♪

【"世の中には善と悪しかない"】
冒頭のポアロの決め台詞。これが覆されることは疑う余地がないですよね(笑)

殺人は「絶対に悪!」だけど…全てを推理したポアロの目には涙が…そして僕の目にも涙が(^o^;)💧

正直、改変がベタすぎます(..)
泣かせにかかった脚本は安直すぎて世界観が少し軽い気がしましたけど、より分かりやすくなって、こりゃ泣けますね(はい、僕は泣きました😢)!結末を知っている自分も楽しめた意味では、リメイク制作陣の優しさ?を感じました。

でも古典的名作が、お金を掛けたお涙頂戴サスペンスみたいになってしまったのは残念(ちょっとだけ辛口)。

と言いながら、好きな所もありましたよ(*^O^*)♪

【演技派の見得芝居を堪能】
1974年版より楽しめたのは、演技が出来るスターが多かったこと。さすが舞台仕込みの"違いが分かる男"ケネスです👍♪

〈ケネス・ブラナー〉
ケネス自身が監督・主演し、癖がある複雑なポアロ像を創り上げてましたね。大きなお髭のちょっとロマンスグレーなハムレットって感じかな?再来と言われたローレンス・オリヴィエに似てましたね!さすがの台詞回し、熱のこもった眼差し、繊細に変わる表情、颯爽とした立ち姿、映画的な見得芝居…全てがケネスの格好良さとスターオーラに溢れてました(自分が監督なだけに少しいやらしいね)。

ただ偉丈夫に見えてしまうので「Hercule」のギャップが活きてこないです。外見的特徴(原作では163cmの黒髪、彼は177cmの金髪)の違和感は拭いきれず、ポアロと言うよりヒロイックなホームズに近かったかもしれません。

卵のシーンは好きでした(メンドクサイ感じがよく出てました)🥚

このバランスに対する異常な執着心が、後で彼を苦しめることに…

格好良いだけでなく、寝る前の頑丈そうな髭ガードに更にマスクをする念の入れよう、思い通りの食事が来た時のウキウキ具合、推理に悩んだ時の対処法などクスッと笑えて、「僕、休暇中だから、仕事しないの」と駄々をこねたりする少年ぽさがまた魅力的(*^O^*)♪

あと、ディケンズの本って、そんなに笑えたっけな(;o;)フシギ??

ジュディ・デンチ、デレク・ジャコビといったイギリス映画・演劇界の名優と、アメリカ映画・演劇界の怪優(失礼!凄く好きですが)ウィレム・デフォーがアクセント程度になってしまったのは残念無念(少ししか映らない中で、性格を伝えきる技術力はさすが!!)。

その代わり、映画スターは華があり印象的な演技を披露してくれました😊🎉✨

〈ミシェル・ファイファー〉
1974年版ではローレン・バコールが演じていたハバード夫人を、強さより脆さ(もしくは憐れさ)を漂わせて演じてくれました(一時期のフェイ・ダナウェイみたい)。後半は彼女の真骨頂で、凛とした美貌と緊張感と崩れそうな脆さが絶妙でした。ベストアクティング😆!!

エンディング曲「Never Forget」は、なんと彼女が歌ってます。美しい歌声だ♪

〈ジョニー・デップ〉
1974年版ではリチャード・ウィドマークが演じていたラチェットを、危険で破天荒で神経質な悪党キャラとして楽しんで演じていました。ゾクッとする眼差し、そしてチャラかった!鏡を見る場面は、この人らしいあざとさ炸裂で笑ってしまいました。強面でケーキをパクつくシーンは可愛かったですね(50%くらいアドリブで、良いシーンが出来るまで何回もケーキを食べ続けていたとか)。

ハバード夫人とラチェットが、列車内廊下で鉢合わせになるシーンの演技合戦は見物でした。

各キャラクターの描き込みも上記スター以外はあっさりで可哀想でした。

大事な尋問(証言)シーンがおざなりなので、「誰が犯人か?」を観客がじっくり考える余地がなく、矢継ぎ早に証拠が披露されて推理映画としてはあまり楽しめなかった(..)ウ~ン

ジョシュ・ギャッド、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリーの顔見せは華やかでしたし、個性は活きてましたね。

アンドレニ伯爵に違和感を持っていたら、世界的ダンサーのセルゲイ・ポルーニンだったんですね。なぜ伯爵がダンサー??だったもので…蹴りは凄く綺麗だったけど、彼である必要性が全く分からず。。

"最後の審判"的な構図で、豪華共演者たちが居並ぶ姿を観るだけで楽しかったです。寒そうでしたが…

「さあ、誰が犯人か?」

その後の展開は…見得芝居のオンパレード♪どうにかオリジナルを越えようと苦心した感じが痛々しかったかな(^o^;)

あの告白で…僕は泣いてしまったし、他からも鼻をすする音が漏れていたけど、ちょっと反則ですね。もう少しで「はぐれ刑事純情派」になっちゃいます(知らない方もいるでしょうが、人情を大事にした刑事ドラマです)。

この世界には…割り切れないものがある。

あの展開は嫌いではないですよ!
嫌いではないけど、大衆受けの媚びを売りだした気がしました。シェイクスピアに親しんできたケネスらしく、悲劇的な主題の魅せ方が堂に入っていて思わず泣いてしまいました…けどやっぱり反則かな🤔シツコイ!!

惜しかったのは、ポアロが自らと過去の事件の関係性に気づき、心境が変わりゆく過程の描写が足りなかったこと。ここをより丁寧にフォーカスした方が、奥行きのあるドラマになったと思います(生意気でごめんなさい)!

【雪舞う映像美と車両やセットの見事な再現度】
眼福だったのが、65mmフィルム撮影で実現した雄大でディテール細かな映像の美しさ😊!!それはそれは溜め息が出るほど見事でした♪上から横からオリエント急行を捉える映像は惚れ惚れします😍!!映画館で観た時に、ぜひ楽しんで頂きたいポイントです☝️

精細なカメラで、名優たちの一瞬の不自然なまばたき、表情のこわばり、手の震えを明確に捉え、ポアロと一緒に犯人探しに参加している気分を味わえます。だからこそ尋問シーンはしっかり撮って欲しかった(-_-;)

アクションよりも、人間ドラマを密に描いて欲しかったなあ!

そして何でも再現。
撮影のため、現存するオリエント急行"484列車"を模した実物大の車両を外観を含めて制作。線路で実際に動く車両と、自由に撮影できるよう壁や天井を取り外せる社内用の車両を作りました。更にキッチンと食堂車、バーのあるサロンカーなども再現。イスタンブール駅、巨大な陸橋までロンドンのロングクロス・スタジオで建造し撮影されたとは驚きです😱マジ❕

撮影がまた良い!!
クレーンを使った大掛かりな撮影(俯瞰映像が凄かった!!)の面白さ。車両のセットの両側にLEDスクリーンを置いて風景を投影するトリック撮影は、役者と観客にオリエント急行に乗車した気分を味わってもらうため。

ジュディ・デンチに「流れる車窓を見てたら、我を忘れたわ」と言わしめたほど。

相当、金と手間が掛かってます!

CG効果で更に美しく加工された映像は、とてもとても綺麗で迫力がありましたね♪様々な雪の描写は凄く好きでしたが、綺麗すぎる夕陽が人工的な感じがして(そこだけは)興醒めでした。

ところで、あんな陸橋の上で立ち往生して救助を待つなんて…また雪崩が来たらどうするんだ?と思わないんでしょうか?僕なら、とても推理どころではありませんよ(;_;)怖くて怖くて…

大画面で豪華共演者と豪華映像を楽しむにはうってつけの、金の掛かったエンターテイメントミステリーでした。

続編として「ナイルに死す」をケネスが主役、監督、プロデューサーとして続投する予定らしいです。

皆さんも議論している予告編のみの主題歌「Believer」(IMAGINE DRAGONS)はなかなか良い曲ですね♪PVにドルフ・ラングレンが出ていて、テンション上がったよ(*^^*)!

予告編にこの曲が流れた時は戸惑ったけど。
変わり者の探偵が伏線ビシバシ回収してオチですドーンでわぁビックリ!と言った類いの物よりも、もっと叙情的な話なんですね、好きです
もちろん推理も楽しめる造りですが登場人物の感情に寄り添った推理と善悪の天秤
悲劇に少し泣けました

あとは豪華な俳優陣を堪能できるのも楽しかったです
ミシェルファイファー好き
KSugar76

KSugar76の感想・評価

3.3
やはり先に原作を読んでしまっていると
頭で思い描いているイメージとのギャップ探しみたいになってしまって
新鮮味なのが全く削がれてしまう

っていうマイナスポイントは差し引いたとしても
豪華俳優陣をそろえて作った映画の割にはイマイチ
華も盛り上がりにも欠けて
少し安っちい映画に仕上がってしまったなぁ
期待値低めに見に行ったら案外よかったやつね笑

恥ずかしながらめちゃくちゃ有名な作品ですが、オチを知らずに鑑賞。
まあ、内容はシンプルでいいし、何よりもキャストの豪華さよ
スターウォーズのレイ役のデイジーリドリーだとは分からないよ笑
演技も素晴らしくて、暇な人は見て欲しい笑
かっぱ

かっぱの感想・評価

4.0
やっぱりアガサ・クリスティのミステリーは動機も謎もしっかり練られてて好き。
面白かったんだけどどっちかっていうと眠かった。レイトショーってほんとに紙一重。

内容なんとなく覚えてたからこれってみんなが犯人のやつだよね?って思いながら観てました。
まぁ話が有名すぎるからたぶん謎解きみたいな部分が少なかったのかな〜ておもう。謎が深い…誰が犯人なの…!みたいなドキドキはあんまりなかったね。映像美的な。
まぁみんな知ってるもんねって思ってレビュー読んでたら意外と結末知らない人多くてびっくりした。この小説知らないとかそんな人いるのね。このお話は有名すぎるのでびっくりな推理ショーとかそういうの求めて観るものではないと思います個人的に。

薄ぼんやりとしか覚えてなかったのでなんでみんなが犯人なのかがわかってよかったです。そりゃあ1人ずつ刺したくなるねっていう。ジョニデ悪役だったので一瞬で消えましたね。でも私はジョニデの声がとても好きです。

とーっても楽しみにしてたんだけど評価あんま高くないしダメなのかなってハードル下げてたからふつうに楽しめてよかったです。
こういうのはやっぱり洋画で観たいよねぇ。

というかふつうに原作読みたくなった。
個人的に推理するのが好きな自分だが、被害者の外傷からあらかた予想がついてしまったのが残念。
ans

ansの感想・評価

3.7
アガサクリスティーのミステリーは100%のスッキリはしないしトリックや推理もそこまでではないものの 雰囲気は良さげ…

何気に舞台や美術セットもクォリティー高くて良かったし、主演のケネスブラナーや ジュディデンチや他のキャストも味ある演技でした〜そして、ジョニーデップは…(笑)

犯人探しもなかなか楽しかった〜でも当たりませんでしたな(^_^;
ワカメ

ワカメの感想・評価

3.3

ほとんど会話劇だし盛り上がりも特にないので中盤寝てしまった(疲れてたのもある、笑)