認知症の近所のおばあちゃんの時を越えた想いにジーンとして、集団生活の雑音が遠退いていく。
素敵な住宅地と夏の日差しと、木々を揺らす風が心地よく、心を取り戻させてくれる映画でした。
2人の女の子…
強がりは自分の心を守る為に必要。だけど強がりと見栄は紙一重。自分を良く見せる必要なんてない。その心の壁を取り除く事で本音で人と分かり合う事が出来る。心を通わせる事が出来る誰か一人でもいれば、他はその…
>>続きを読む老若の対比は面白い。
一切を忘れゆく事を目前にしながらも思い出をつくり続けられるという点に儚い感動をおぼえる。
やや脚本に粗がある。
女優陣の演技が上手い分、観客が喜怒哀楽に悪い意味で振り回されてし…
教室での少し気まずい感じ…。凄いわかる。
おばあちゃんに会わなければ、絶対に交わることのなかった二人。
学校で話すことは多分今後もないけど、あの音楽が聞こえたら絶対に振り返り、一生忘れない時間だった…
ありがちな設定とありがちな展開ではありながらも決して女子高生の思春期モノには終わらず、認知症のおばあちゃん(もたいまさこ)との出会いによってスクールカーストの垣根が取っ払われ、年齢や境遇をも越えたフ…
>>続きを読むホリミヤの久保田紗友がきれいだったので、もう少し古い作品も観たくなって鑑賞。
ふたりの少女(高校生)が、認知症で道をさまよっていた老婦人を助けるが、自分たちと同じ高校生の頃の恋心を抱いたままであるこ…
「友達」って何だろうね。
胸へ問いかけたひとときは、物語の美しく儚い余韻とどこか懐かしさを感じさせるメロディーに包まれて不思議と嫌じゃなかった。
今の自分には答えがまだ出せなかったけれど、本当は答え…
青春にまつわる既視感。
文化祭で一致団結した次の日には、みんなそれぞれの“所属“へ戻るようなリアルさ。
言葉で繋ぎ止める関係性ほど脆くて軽薄だったりもする。遠くて近い存在、言葉のないラストが美しか…
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