赤線最後の日 昭和33年3月31日の作品情報・感想・評価

赤線最後の日 昭和33年3月31日1974年製作の映画)

製作国:

上映時間:64分

3.3

『赤線最後の日 昭和33年3月31日』に投稿された感想・評価

風間杜夫がものすごく若い。ドキュメントチックな赤線最終日を描く。途中字幕で当時の実情を数字で表す。

そろばん弾いて途中で投げ出して、金を畳の下に仕舞って上からジャンプして畳を戻す冒頭の芹明香がサイコーに良い。
あと、主要人物とは別に、赤線がなくなるとなって「あーあ、誰かケッコンしてくんねーかなあ」…

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WTF
3.0
あちこちオードリーのシティボーイズ回で言及されてた風間杜夫のポルノ映画時代の出演作。メモは燃やした宮下順子。啄木詩集を福岡で読むだろうか。
売春防止法施行前日の赤線街の女たち。そして客。そして深夜12時。女たちの清々しい表情で終わる。
新宿日活オデヲンにて。
こ
-
このレビューはネタバレを含みます
下ならいいわよ、で手を差し出す芹明香、ほんとうに愛してます
ひたすらに誰かを待つ、という行為に敵わないことば
啄木の詩とともにあった・・・
映像もホンもちょっと拙いけれど尽きない情が沁みる

『赤線地帯』繋がりで見たら日活ロマンポルノだった。宮下順子って『四畳半ナントカ』(うっすら知ってる)の人ですよね。髪の毛にでっかいバラの造花をくっつけてる!当時は大真面目にこういうのつけていたんです…

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客をトリプルブッキングして捌く芹明香。
いつの時代もたくましい女。
赤線終焉を告げる『蛍の光』で思わずしっとり。
明香姐さんと順子さんのコントラストが良い
風間杜夫と順子さんの情感こもった最後の交わりが良い
男達の法に翻弄される女性の苦しみに心を揺さぶられる。
23-84
U-NEXT
芹明香まじで良いねえ!
ラストの蛍の光、涙ちょちょぎれるとこでした。
そういえば、昨日は3月31日。

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