「彼女がその名を知らない鳥たち」がどツボだったので、気になっていた同じ作者さんのこの作品。歪んだ愛を描くのが上手いですよね。私は圧倒的に彼女が〜の方が好きですが、今作も面白かったです。
実家で殺人…
おもしろかった。
自分がもし子供の頃から感情というものを持てなかったとしたら、どうしてたんだろうと考えさせられた。みつ子(美沙子)の感情の芽吹きがたまたま殺人というものであったってだけで、それが他人…
父の部屋に隠されていた手記には、死に魅せられたある女の殺人の告白が書いてあり。。。
読み進める毎に、手記の主である美紗子の数奇な過去が暴かれ、それが主人公の実生活にも影響を及ぼしていく。
偶然す…
双葉社 2017「ユリゴコロ」製作委員会