博奕打ち外伝の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『博奕打ち外伝』に投稿された感想・評価

3.0

〖1970年代映画:任侠映画:東映〗
1972年製作で、『博奕打ちシリーズ』の第10作で、明治の中期、北九州若松を舞台に、重たい一家一門の代紋をめぐって義理に生き、情に耐え、心で涙する男たちを描いた…

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大映に雷蔵後継者で招かれ倒産後東映に出戻った松方弘樹が、大室組組長若山富三郎の若頭滝松蔵を演じ、川船頭元締め江川周吉鶴田浩二の徹底したヒール役を好演し、翌年の「仁義なき戦い」でも、周吉弟の鉄次役菅原…

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東宝から招いた鶴田浩二を主演に据えて製作した「博奕打ち」シリーズ最後の作品。ともかく物凄い豪華な俳優陣ですなぁ。普通任侠映画では、善玉、悪玉と判りやすい筋がほとんどではあるが、これだけの役者を揃えて…

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シリーズ10作目。北九州さいだいの組織の跡目争い。5人の男たちの生きざま。山下耕作監督、野上龍雄脚本。
丸の内東映にて。
豪華な顔を見る作品。松方弘樹は傷だらけだが。
つよ
3.5
リーダーたちが豪華キャストでかっこいい。
将棋が強い女。

博打ではなく、博徒の話なので、賭場は一瞬映るだけ。ギャンブルのスリルみたいなものを期待すると 肩透かしを喰らう。
テンプレのような義理と人情のヤクザ映画で、特別感は無かった。
で、それなら派手な討ち…

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lag
3.5

左半身引きずり傷だらけで引っ掻き回す松方弘樹。目立つ汐路章と川谷拓三。登場がかっこいい菅原文太。全く無害な遠藤辰雄と金子信雄。見せ場少ない伊吹吾郎と辰巳柳太郎。鶴田浩二と若山富三郎と高倉健が並ぶ絵だ…

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松方弘樹がここまでヒール役に徹しているのは珍しい。任侠道に反する松方演じる滝の所業に感情移入してしまい怒りを覚えた。と同時に花井の仲裁によって江川と大室の喧嘩がお預けになった時に舌打ちする松方の表情…

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