シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『シモーヌ・バルベス、あるいは淑徳』に投稿された感想・評価

muscle
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70分代の映画に合わせたオープンエンドな一夜もの構成が素晴らしい。待合の場面で話す2人をマジでど正面から捉えているのが迫力がある。待ちっぱなしの映画なんだけど、それがずっと魅力になっている。
こうい…

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ポルノ映画館、レズビアンバー、車に乗せようとしてくるいかがわしいおじさん、どの世界にも寂しさと孤独があり、しかしそれを冷め切ったユーモアと優しさで通り過ぎていく主人公がいい
杏奈
4.2

ワンナイトものは苦手なんだけどこれはとても心地よかった。
ポルノ映画館、レズバー、車内と舞台が遷移していくが、主人公にフォーカスは常に当てながらも三幕構成もしくはオムニバスを見ているのかと感じさせる…

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ナ
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ストイックでストロングで映画って最高!の気持ちになる。全ての女に祝福あれ!
流れるさざなみのように映画は終わった。

"魂は興奮するとぶつかり合うの。"

誰にも見えない、滾る情熱を燃やし続けること。人を一人殺せるくらいの。

特集「フランス映画のパイオニアたち」にて。

上映ミスで、冒頭字幕が切れてしまう。「早く早く」とだけ見えて2行目が見えない。そこで止めて最初から上映し直したのだが、その字幕の2行目が

「早く早く

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めちゃ好き。レズでポルノ映画館のもぎりをしている女性の1夜もの。
映画館のパート、意味わからんクソ客の相手が大変そうで楽しい。画面に人が出たり入ったりする面白さ。
オチのない兎の話をするオッサンが意…

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よ
4.0
バーでみんなが踊ってるの中断させて始まった剣の舞みたいなやつ、そのあと歌手が発狂する
坂下
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映画はあんまり好みじゃなかった
無料配信期間過ぎちゃってvimeoにパスワードかけられてて絶望してたけど、テキトーに打ったら開いたことにめちゃくちゃテンション上がりきっちゃったせいかな?とりあえずタ…

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sonozy
4.0

モンパルナスのポルノ映画館『CINEVOG』で案内係をしてるシモーヌ・バルベスのある夜の物語。

映画館の入口すぐの壁際に並んだ2脚の折りたたみ椅子と小さなテーブル。壁には目の形のネオンサインが並ん…

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