30過ぎたら黒澤明作品を解禁しようと思ってたので、1年遅れで羅生門から。
てかそもそも、羅生門というより藪の中なのね。
映像美は当然の如く凄まじいけど、藪の中に対する独自の展開に関しては一長一短か…
意外とミニマムな話で拍子抜け。現代でもいわゆる『羅生門』形式を取った秀逸な作品を多く見てしまっているため、一つの事象を多様な視点を用いて描くことで表出するものの乏しさを今作には感じてしまった。話もあ…
>>続きを読む一人の女をめぐって争う男二人。登場人物の口から出るのはどれも異なる真実。どの視点にもバイアスがかかっており、人間の醜さを秀逸に表している。
なんと言っても三船敏郎演じる多襄丸の鬼気迫る演技に度肝を抜…
黒澤明監督の代表作の一つ。タイトルは『羅生門』だが、主な原作は同芥川龍之介著の『藪の中』となっている。利己主義な人間の醜さが暴かれる中で何が信じられるのか。
モノクロ映画だが、コントラストの強い画…
これは素晴らしかった。
芥川の原作の『羅生門』は読んだことがあったが、本作はあの『羅生門』と思って鑑賞すると痛い目を見る。
調べてみると、『羅生門』の他に『藪の中』という作品ももとにしているそう…
雨。降りしきる雨が、屋根伝いに川のように流れ落ちる。
それが「映画になる」ということを、これほど端的に示し得た人は、もしかすると稀有なのかもしれない。
あまりにも大きな存在については、社会的で文…
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