「人間って奴は、自分自身さえ白状しねぇことが沢山あらあ」
初めてのKUROSAWA。
羅生門の設定で藪の中をやるという挑戦的な作品。
女のこと舐めてるような、畏怖してるような。
人間そのもの…
思っていた内容と違って普通にミステリーだった。
山賊と侍の戦いが決まった型で行われる殺陣でなく泥臭い小競り合いみたいになっていて生死が掛かってるならこうなるよなーって妙に納得できた。
本家本元の羅生…
『羅生門』といえばの構成や展開よりも、個人的には、三船敏郎と京マチ子の各パートの演じ分けに痺れた。
本作、一つの謎に向けて、各視点での映像が展開され最後に合流して解決するというものではなく、結局、…
一流の作品とはなんたるかを教えられた一本。
8名の役者、3つの場所、白黒の映像。
余分なものは一切省かれた中でのメリハリが新鮮で、70年前の時代だからこその洗練された印象。
酷暑の森林の息苦しさ、…
『ユージュアル・サスペクツ』の監督ブライアン・シンガーが語ったところによると、同作は『深夜の告白』と『羅生門』が出会ったような作品とのこと
「羅生門型」と後に呼ばれる、同一事件を多数の関係者視点で反…
初めての黒澤明
たぶん芥川龍之介のは読んでると思うけど全く忘れてたので
ほほう、と鑑賞
「羅生門スタイル」は知っていたのでこの3人(4人)がどんな視点なのかな〜と
昔すぎるしモノクロだけど、口語も内…
「生きる」が面白かったので、「羅生門」も面白かったと聞き鑑賞。
羅生門は原作を読んでいて、でもあの話を映画にして、どうやっても面白くなりようがなくない? といぶかしんでいたら「藪の中」でした。
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