羅生門の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『羅生門』に投稿された感想・評価

時は平安時代。ある貴族の女性と供回りの侍が山賊に襲われ、侍は死亡。やがて山賊は捕まり裁判となるが、山賊と貴族の女性の言い分は真っ向から対立する……
芥川龍之介の短編「薮の中」を黒澤明が映画化。一つの…

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Megumi
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人は自分に都合の良いところだけを覚えて記憶をどんどん改変していく身勝手な生き物…。人類の本質すぎる。
いや〜面白かった。2025夏、黒澤明ウィークやらしてもろてます。

羅生門
ヴェネチア国際映画祭金熊賞&アカデミー外国語映画賞(当時の名称は異なるらしいが)受賞
ややこしいけど原作は「藪の中」
「羅生門」でサンドイッチされてる
家族や友人と意見が対立したりする時、個…

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Netflixで観れた
初めての黒澤明

小説の羅生門とは話が大きく異なるのは初めて知った
人間はみんな弱くて傲慢なものだと思った
映像、テーマともに優れている

聞き取りづらくて難しい言葉をあるの…

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towa
3.5
先の見えないストーリーで食い違う盗賊の話は全体を通して信用できる話はない。
字幕つけたほうが見やすいかもね!
観て良かった
ストーリーはもちろん
草木、木漏れ日、落ち葉、風、虫の音、空、浮かぶ雲、登場人物…すべてが75年前のもの
それだけでも心が揺さぶられる

黒澤明監督の作品を初めて観ました。

戦後僅か5年で、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞してるんですね。


羅生門で雨宿りをしている男たちが、先ほど見た裁判の話をしています。

その裁判というのが、…

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「真実はいつも1つ」
のはずなのに証言がそれぞれ違う

『羅生門効果/Rashomon effect』って法学・心理学の専門用語になってるらしいね。
それぐらいの影響力も納得だ

人間の本質を鋭く描…

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鍋田
3.5
初の黒澤明。
映画だから当たり前なんだけど、「画が動いてる!」って感じで凄く良かったなぁ。

青ざめた表情の京マチ子が美しすぎて、5回くらい巻き戻して観た。

2025年映画42本目。
1m58cm
3.9

羅生門跡地を通ったので気になり鑑賞。
芥川龍之介の羅生門というとあの有名なおばあちゃんの出てくる話かと思っていたけど、薮の中という短編小説が原作らしい。

「人間って奴は自分自身にさえ白状しねえこと…

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