光州5・18の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『光州5・18』に投稿された感想・評価

韓国の映画史において本作は、驚くべき速さで歴史と向き合った作品といえる。光州事件から約30年という比較的短期間で映画化が実現したことは、韓国における映画文化の社会的影響力の強さを如実に示している。日…

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L
4.3

1980年5月18日から27日にかけて行われた光州(クァンジュ)事件の映画。市民に多数の死者、負傷者をうみ、そして行方不明は現在でも遺骨が見つかっていないそう。光州には慰霊碑や歴史博物館もあり、街に…

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韓国はどうして、こうした社会派ドラマが上手いのだろう。逆に言えば、どうして日本は作れないのか、といったところか。

国家とは。軍隊とは。市民とは。思想とは。

一人一人に日常があって、名前があって、…

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遠野
3.0

実在の出来事をもとにした映画。世界史も近代史もとにかく歴史と呼ばれるアレやコレは全然覚えられなかった人が見ました。

え〜……こんな事件あったん……きつすぎるんやが……国の領土と民を守るためにいる軍…

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4.0
デモと関係ない市民が殺されて、その家族たちがそれはおかしいって立ち上がって、市民を撃ってるのだって徴兵で軍人になった上の人に逆らえない人たちで人を人だと思ってない軍事政権は本当に酷いと思った
浮雲
3.5
光州旅行に行く前に鑑賞。光州の歴史を知るには良い作品だと思う。
民主主義を実現するためにどれだけの犠牲があったことか。強権な武力に抵抗した全ての人たちに尊敬の念を称える。

民主化を求める学生や市民を韓国軍が武力鎮圧した「光州事件」の悲劇を描いたドラマ。
監督はキム・ジフン。
邦題は「こうしゅうごてんいちはち」と読む。
韓国での題名は、戒厳軍の非公式作戦名に由来。
原題…

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3.0

こういう類の映画を見ると、韓国という国、特に市民の熱量に驚かされる。
現代でもデモが派手に始まる。
今の日本では、あまり考えられない。
冒頭のコメディ調から、一気に軍事制圧がかかりに街は血の海に。

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y
-
しんどい内容でした

軍事政権がまず悪いとは思います
韓国は兵役がある分、市民軍もあれだけ交戦できるがゆえに長期化するんだろうなと思いました

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