アントワーヌ・ドワネルシリーズがこれで完結。ドワネルは本当にどうしようもない男なのにモテすぎててムカつく。別れた女に、妻も愛人も妹も乳母も看護婦も欲しい人なのよって言われていてまさにその通りだった。…
>>続きを読むアントワーヌのこれまでが全て詰まってて泣いた。それぞれの人生。そしてこれから。
アントワーヌの恋心は揺らぐ。けれどもかつて愛した人達への真っ直ぐな眼差しは変わらない。それはアントワーヌへ眼差しを返す…
シリーズ最終作ゆえの集大成的作劇には感慨深さだけではなく多少の辟易も入り混じるが、母親の遺影オーバーラップ(ラストの写真の目元クロースアップとも共振する)にはやられる、最もエモーショナルな事件はドワ…
>>続きを読む"恋のサラダ"=さながらアントワーヌ版"ハイ・フィデリティ"
タイトル通り偽りなし。一同に会するアントワーヌ・ドワネル・クラブの会員たち。生い立ちバックグラウンドから来る女性に求める自分のだらしな…
ドワネルもの最終話に相応しく過去シーンを挟んだり過去の女性の出演があり…
アントワーヌが最後まで変わらず居てくれることにロマンがあったし、彼の葛藤を愛したいとさえ思う。
意外とコメディでホロりな着地…
シリーズを完結する作品としてはやや怠惰な感じが拭えない。それでもアントワーヌの最後の旅路を見守る価値はあるだろう。女性に焦点が当たっていることが救いで、一定の深みをもたらしている。相手に自分の全てを…
>>続きを読む前作『家庭』から9年後のアントワーヌ・ドワネルと彼に関係する女性たちを今までの回想シーンとともに描いた、「ドワネルもの」最終作にあたるフランソワ・トリュフォー監督のドラマ映画。映画の冒頭とラストに流…
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