三里塚 辺田部落の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『三里塚 辺田部落』に投稿された感想・評価

missA
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2025/10/13
山形国際ドキュメンタリー映画祭
山形市民会館小ホール
すえ
4.5

記録

山形国際ドキュメンタリー映画祭にて、フィルムで。

撮影が田村正毅なので当然画面は常に素晴らしいんだけど、如何せんなかなか音声が聞き取りにくい上に英語字幕だったので疲労がすごい。聞き取りが困…

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山形国際ドキュメンタリー映画祭にて。結構楽しみにしていたのだが、ナレーション以外は聞き取れない部分がかなり多く、半分くらいで途中退席した。しかし場内では時々笑いが起こっていたことには少し驚いた。出身…

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三里塚シリーズ6作目。スタッフは現地に住み込み、部落の人々と生活を共にすることで信頼関係を築く、小川のドキュメンタリー作り。人々の表情と捉える田村正毅のカメラ。

闘争が終わってというか通り過ぎて、田の撮り方とか後年の「ニッポン国古屋敷村」に似たカメラワークが現れる。縁側に座ってえんえんと話す婆さまの話に字幕がつくのがまた「ニッポン国」ばり。
伝統的な行事の準…

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Yuhi
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村のおばあさんが座して語るショットは王兵の『鳳鳴』と映画史的に直結している。これまた傑作。
Ray
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部落の女性がおぶる赤ちゃんを見て、この子が今戦ってる世代なのかと直感する
4.7

肉弾戦が機動隊によって鎮圧された後が背景にあり、そのため闘争というよりは主に三里塚に根付く伝統/風俗を活写している。しかしあくまで真実を映し出す肉眼としてのカメラは連行されていく青年の乗ったパトカー…

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tyb
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収監されたヤクザと隣になった話を嬉々として語る青年。

三里塚はやっぱりどこか楽しそう。
闘争や反抗の楽しみ。
3.5
◎ 愛すべきおばあちゃん。
帰還してきたが、終始虚げな表情の青年
できれば全てのシーンに字幕があればよかった! 上総の端の村

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