字幕はごくごく一部、無いに等しい。聴き取れなくても分かる、呪詛。抵抗は闘争に変わり、石は火炎瓶、工具は重機へ。混沌とした戦場には白熱する百姓達の怒りと執念で武装した肉壁を縛る柱、粛々とそれの破壊を実…
>>続きを読む空にたなびく旗、農民や学生の群れの、ゾロゾロ歩く機動隊、煙や泥、ヘリコプターの音。七人の侍を思い出す。
戦争映画のような臨場感がヤバい。抵抗する側のヘルメット姿をカメラが横移動撮影するカットが一番…
抵抗、衝突、増援、撤退、会議、籠城、攻城、破壊、再建、投石、炎上、重機、陥落、潜伏、穴掘…アクションアクションアクション。
学生/農民と機動隊の衝突の中心にいた撮影班が集団から押し出された直後から…
農民が背景に退いてかなり専門の活動家が入っていると思しい。
軍艦マーチがかかるのがなんだかおかしい。アイロニーか?
穴を掘って潜るなど、ゲリラ的な活動に移行している。
機動隊は常に顔のないマッスであ…
千葉県成田,1971年強制大執行,空港反対同盟,第二砦前広場,松の木針金括り,鎖身体巻き,焚き火黒煙,2.25,機動隊出現,公団臨時職員日当2万,母子叫び,丸太攻撃,木登り揺らし,3.5,ショベルカ…
>>続きを読む前にも増して戦闘メインに構築されているためカメラは最前線にまで出向き、人間がぶつかり合う瞬間からその表情まで全てを記録している。報道陣や子供が入り乱れてもそこにカメラを意識する余裕のある者はいない逼…
>>続きを読む情熱と力の活写。フィルムに焼き付けられたパワー。日本にはもうその情熱と土壌は失われてしまった。駆動し始めた戦争機械がカオスを生む。
前半の闘争スペクタクルと後半の生活を映した編の対比。砦の穴でのリ…