三里塚 第二砦の人々の作品情報・感想・評価

三里塚 第二砦の人々1971年製作の映画)

製作国:

上映時間:143分

4.2

『三里塚 第二砦の人々』に投稿された感想・評価

4.8

抵抗、衝突、増援、撤退、会議、籠城、攻城、破壊、再建、投石、炎上、重機、陥落、潜伏、穴掘…アクションアクションアクション。

学生/農民と機動隊の衝突の中心にいた撮影班が集団から押し出された直後から…

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農民が背景に退いてかなり専門の活動家が入っていると思しい。
軍艦マーチがかかるのがなんだかおかしい。アイロニーか?
穴を掘って潜るなど、ゲリラ的な活動に移行している。
機動隊は常に顔のないマッスであ…

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千葉県成田,1971年強制大執行,空港反対同盟,第二砦前広場,松の木針金括り,鎖身体巻き,焚き火黒煙,2.25,機動隊出現,公団臨時職員日当2万,母子叫び,丸太攻撃,木登り揺らし,3.5,ショベルカ…

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4.5

前にも増して戦闘メインに構築されているためカメラは最前線にまで出向き、人間がぶつかり合う瞬間からその表情まで全てを記録している。報道陣や子供が入り乱れてもそこにカメラを意識する余裕のある者はいない逼…

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tyb
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石や火炎瓶を投げる青年行動隊を逃すために、婦人行動隊が機動隊を阻止する。

攻め込まれる第四砦を高台から見守るしかない人々

自分の堀った穴でしか安心して眠れないと楽しそうに紹介する人

第二砦の人々
Yuhi
5.0

情熱と力の活写。フィルムに焼き付けられたパワー。日本にはもうその情熱と土壌は失われてしまった。駆動し始めた戦争機械がカオスを生む。

前半の闘争スペクタクルと後半の生活を映した編の対比。砦の穴でのリ…

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https://filmarks.com/list/year/1970s/1971
3.5
闘争のステージが悲しいまでに上昇している。単に集まる(デモス)ことから、生死を分かち合う戦争状態へと必然的に推移していく切実と愚かさの全容。
4.0

アテネ・フランセ文化センターで。ある種の戦争映画なのではという予感を持って見始めたが、少し違ったかもしれない。確かに機動隊に対峙する学生や農民の姿や、投石や自身の体を使った抵抗の姿は描かれているのだ…

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ドキュメンタリーをいろいろ観てきたけど、前半の映像の衝撃度は凄まじかった。木に自分をくくりつける人や、スクラムで機動隊に突っ込む人など、こういう言い方は適切かわからないが、圧倒的な熱量を感じた。肉体…

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