ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「お気に召すまま」の作品情報・感想・評価

ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「お気に召すまま」2016年製作の映画)

National Theatre Live: As You Like It

上映日:2017年10月13日

製作国:

上映時間:200分

あらすじ

弟に領地を奪われ、アーデンの森で暮らす元侯爵。その娘ロザリンドもまた、現侯爵である伯父に追放され、従妹シーリアとともにアーデンの森へ。ロザリンドに恋をしていたオーランドも訳あってアーデンの森へ行き、そこで身を守るために男として生きるロザリンドと出会う――。男装した娘と騎士の恋の駆け引きを牧歌的雰囲気で描いた、シェイクスピアの人気喜劇。『三文オペラ』でロリー・キニアの相手役を務めたロザリー・クレイ…

弟に領地を奪われ、アーデンの森で暮らす元侯爵。その娘ロザリンドもまた、現侯爵である伯父に追放され、従妹シーリアとともにアーデンの森へ。ロザリンドに恋をしていたオーランドも訳あってアーデンの森へ行き、そこで身を守るために男として生きるロザリンドと出会う――。男装した娘と騎士の恋の駆け引きを牧歌的雰囲気で描いた、シェイクスピアの人気喜劇。『三文オペラ』でロリー・キニアの相手役を務めたロザリー・クレイグが、“男装の麗人”ロザリンドに扮する。森を斬新に表現したリジー・クラチャンの舞台美術にも注目!

「ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「お気に召すまま」」に投稿された感想・評価

前半は爆睡してしまって、話題の転換を見逃してしまったのは悲しい。
正直今まで、演劇の衣装で靴まで注目して見てなかったので、そこにも演者のこだわりがあると聞いて、見てから、さらにその役が魅力的に見えた。 
そして歌がやっぱ綺麗でいいなあ。
相変わらず俳優が力強く個性的。
セットもとても美しかったし劇中のBGMも秀逸。

ただ、間違いの喜劇は何回か見てが前半間延びする印象。そして前半のセットは幾つかの瞬間を除いて全く生きてなかった。
asa

asaの感想・評価

4.5
ロザリーはかっこよくて!
パッツィーはかわいくて!
迫力ある演技と笑いと歌と舞台美術に感動!特に宮廷から森への転換装置は素晴らしかったです。
羊や森の生き物たちも!
いつか本場で観劇したいけど英語の苦手な私には字幕付きで観れるシアターライブはとっても有難いです♪
Kitty

Kittyの感想・評価

3.9
これまでオセロ、リア王と悉く見逃していたので、NTLでは初鑑賞となるシェイクスピア作品。
貴族社会を現代に置き換えて描いていて、台本が台本なので設定と用語に多少の無理を感じた部分が無くもないが、作品の根底にあるテーマやメッセージ性はブレることなく描かれているように感じた。現代社会に舞台を置き換えても変わらないところを見ると、人間の本質的な部分ってシェイクスピアの時代から変わってないのかなと感じてしまう。面白い。
Twitterの感想でオフィスから森への転換や舞台美術が凄いという感想が多かったが、なるほどアレは予想外だった。思わず身を乗り出してしまった。すごい。
やはりNTLに出演してる役者は凄い。現代に置き換えたにも関わらず、シェイクスピア特有の独白、傍白描写に演劇的には不自然さが無いのが凄い。演出の上手さもあるのだろうが、それを体現出来る役者もヤバい。たまに役者が素に戻ったように演じて笑いを誘うコメディ描写があるが、この作品に関しては役として素に戻った演技が見事だったし、役者としての面白いアイデアを役の行動として面白くしていたのが流石。シェイクスピアの特殊な台詞を普通の人間が言っているように自然に喋っている凄さ。
シェイクスピア作品の優れた部分と海外の一流の偉大さを体感した。優れた作品は解釈の幅が広いという。
ヴィズ

ヴィズの感想・評価

4.5
舞台セットではこれまでで一番好き。

シェイクスピア原作であり安定して楽しめる。その取り扱う内容が現代にも通じる事はオセロやリア王等他の作品で既に証明済みだが、喜劇でも見事に証明してくれた。
言い回しは古風ながらも舞台や衣装を現代風に落とし込む設定は見事。騎士を会社員やレスラーに、伯爵をCEOに、城を会社に。そしてやはり会社から森への場面転換のシーンは本当に圧巻。
アーデンの森での様々な人物の人物像に演技。あと羊。様々なやり取りにずっと笑っていられ、終盤複雑化した関係性を見事な落ちに持っていく喜劇的幕引きに拍手。
あっという間の3時間弱でした。
のん

のんの感想・評価

3.0

NTLのスコアは3で統一してます。

公式サイトにもあるけれど、場面転換~森を表現する舞台美術の素晴しさにびっくりした!

あちこちで恋愛ゲーム&電光石火の一目惚れはもちろん、ロザリンドとエリーナ2人のやり取りが女子っぽくて軽やかな上に軽やかで楽しかった。
とにかく美術が凄すぎた!
シェイクスピアらしいテンポと喜劇。セリフ運びと皮肉。クレバーな笑い。
TOT

TOTの感想・評価

3.7
面白かった〜。
2015年のNTLive『宝島』に続いてポリー・フィンドレイ演出たっぷり楽しい。
賑やかなコーラス、ワクワクする舞台美術。
前半のカラフルな町から、後半の陰影豊かな森へのセット転換が目を見張る。
『宝島』の時も舞台美術に圧倒されたけど『お気に召すまま』もそう来たか!って見せ方で、おぉ〜〜っと興奮。
衣装もかわいくて、目に美味しい嬉しい。
シーリア役パッツィー・フェランは相変わらずキュートだわ〜〜また他の作品で会いたいわ〜〜。
あと、きれいな声で歌う男性だな〜って聞き惚れてたら『レ・ミゼラブル』のクールフェラック役フラ・フィーだった。びっくり。
字幕は松岡和子さん。
ますお

ますおの感想・評価

4.0
Rosieの男装、ホ、惚れた…。オードリイでなくてもあの男装は惚れますわ。
堅固な俳優陣に加えて舞台美術が秀逸。森の正体(場面展開)は衝撃で思わずブルった。

古語の中に自然に混じる現代語、沙翁の創る中世舞台に溶け込む現代美術、ぜひ劇場で!