南瓜とマヨネーズの作品情報・感想・評価 - 24ページ目

南瓜とマヨネーズ2017年製作の映画)

上映日:2017年11月11日

製作国:

上映時間:93分

3.8

あらすじ

ツチダ(臼田あさ美)は同棲中の恋人・せいいち(太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働き、生活を支えていた。一方、曲が書けずスランプに陥ったせいいちは毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。 しかしツチダがキャバクラの客・安原(光石研)と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知ったせいいちは心を入れ替え働き始める。 ツチダが今でも忘れ…

ツチダ(臼田あさ美)は同棲中の恋人・せいいち(太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働き、生活を支えていた。一方、曲が書けずスランプに陥ったせいいちは毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。 しかしツチダがキャバクラの客・安原(光石研)と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知ったせいいちは心を入れ替え働き始める。 ツチダが今でも忘れられない昔の恋人・ハギオ(オダギリジョー)と偶然の再会を果たしたのはそんな矢先だった。 過去の思い出にしがみつくようにハギオにのめり込んでいくツチダだったが...。

「南瓜とマヨネーズ」に投稿された感想・評価

Aya

Ayaの感想・評価

3.8
はあ、、しんどい…。辛くて辛い…。

飽きられるのがこわくて、そんな時に思い出す幸せだった時の記憶が1番残酷で綺麗なのかもしれない、、きつ、、
りく

りくの感想・評価

3.8
こんなに全キャストがそれぞれの役柄に乗り移って生きてる映画は久々な気がした。怒り方、泣き方、喜び方。それぞれ。そのそれぞれのせいですれ違ったり惹かれ合ったりする。
自分を掘り下げた時に、めんどくさいなぁ、楽したいなぁって思うような、でもそのめんどくさくなるくらい欲しいモノも分かってない。そんな葛藤の経験が呼び覚まされて、恥ずかしくなる。

冨永監督の演出は、やっぱり半端じゃない。バーカウンターでのやり取りと、車の中でのやり取りと、砂利道でのやり取りこの3つの男同士のやり取りは本当に嬉しかった。
臼田あさ美演じる土田が、相手から痛いところ疲れた時のカット割りなんか凄い。

そして何よりも、臼田あさ美の映画だった。映画の中にいる登場人物の方がリアルに感じた。それくらい、映画の中のキャラクターに想いを寄せられる映画、心地いい。
nero

neroの感想・評価

2.5
「blue」「ストロベリーショートケイクス」に続く魚喃キリコ3作目の映画化だ。前2作は未見だが、ミニマルな関係性にフォーカスする彼女の作風は映像化意欲を喚起するのかな。さすがに実写だと、感情を廃した無機的なあの線による漫画世界とは別物になっている。

正直原作漫画の内容はまったく覚えていなかったが、ツチダのことだけはかすかに覚えていた。臼田あさ美による彼女のキャクター作り込みは、過剰な情感も薄く、時代感も表現できててよかったと思う。それでも単なる共依存オンナにしか見えないなあ。バンド男にもまるで興味が持てず、ツチダが入れ込む意味がまったく見えない。まぁ共依存ってそーゆーもんなのかも。友人とダメンズ語りしてるのが面白かった。まったくどいつもこいつも。

あいかわらずオダギリジョーはクズ男が最高によく似合う。

このレビューはネタバレを含みます

吐き気がするほど何もかもがリアルな映画。

あの生活感もいい。入り込める。ツチダのメンヘラ気質もリアルでいい。

せいちゃんを支えるために、生きてくために、「わたしが好きになったせいちゃん」で居てもらうために、あそこまでしてしまうのが、バンドマンもしくはそれに準ずる人に惚れた女の行く先。キャバクラとか愛人とかになるのも。そんな人をたくさん見てきた分リアルさがすごくて吐き気がした。

「いい年こいて年齢は関係ないって自ら言ってるのがダサい。」
それな?それなそれなそれな?ってなった。

文句言わず働いて夢を応援して支えてきたのに、ちょっと有名になりかけたりお金持った途端ポイッてされるあの感じ。苦しいくらい儚い。

浮気相手と本命が一緒の空間に居て笑ってたツチダ、あのシーン個人的にすごい好き。狂ってるけどすごい好き。

昔大好きだった元カレ、大好きなまま別れた元カレ、どうせまた離れて行くの分かってるのに、今言ってくれるその言葉をまた信じてしまう、あの葛藤。

どっちか悩んでるならどっちも辞めときな。どっちかを選んでしまうと選ばなかった方への情が一生付き纏う。この言葉は割とグサッときた。「どっちも選ばない」と言う選択。

とりあえず、バンドマンに恋して夢見てる女の人みんなに見てほしい。これが現実、抜け出せなくなる前に、、、
み

みの感想・評価

1.9
臼田あさ美のツチダがかなりリアル、愚かでメンヘラなひと。大賀もリアル、ヒモだけどプライド持って生きてるひと。オダジョー、、ダラシない男。40越えてるのに若い子相手の女たらし役が出来てるのほんとスゴ。みんな、ほんとに演技が上手い。
いかにも邦画観てます感に陥る独特の雰囲気とか、大賀の歌のシーンも良かったし良いところたくさんあると思うけど好きか嫌いかで言ったら好きじゃない。いろいろと愚か過ぎるし共感出来なかった。
太賀ファンの私ですが、ようやく鑑賞!
初めての武蔵野館でしたがとても良かった。
通い詰めそう。

日本人のリアルな恋愛っていう感じ。
故に恋愛の暗い部分がやはり多かったような…。
けどなんか最後は笑顔になるような
そこには人の温かさみたいなのがあるのかな。

太賀の演技は言わずもがなですが、
オダジョーの力を見せつけられたね笑
でも太賀の歌のうまさにびっくり!

久々の映画、とても楽しめました🎞
「面倒くせえ......。」という感想しか浮かびませんでしたね。いや、人間って面倒くさいんですよ。
ツチダに感情移入するタイプの人たちも当然いるでしょうし、私なんかはね、「うっわ...ツチダみたいな面倒くせー女いたわあ...」っていうね...思い出すだけで面倒くさいっていうw
ツチダは「ヒモはオッケーだか浮気は許せん」という謎の行動指針の持ち主で、それでいて「自分は体も売るし浮気もするやで」っていうダブスタで、せいいちくんに求めるのは「音楽」。
原作は見てないですけど、この映画、せいいちくんとツチダの「過去」のシーンが序盤から切られていて、終盤になって明らかになるわけですけど、そういう「過去」抜きでツチダ見てるとマジで面倒くさいなっていうねw
本当に身もふたもないことを言ってしまえば、「理性」とかでなく心、もっと言うと子宮で動いてしまう人間の呪縛とも言うべき面倒くささが素晴らしかったし、同棲している部屋なんかも含めて細部のリアリティ、音楽の絞り方なんかもいいですよね。
「よくもまあこんな面倒くさい人間をちゃんと映画化出来たな」という驚きがあって、1つの達成ですね。
一方で「別に俺が見たいもんではないかな...」「面倒くさすぎて見るのが苦しい」という面もあり、映画としての出来は良いと思いましたが、ちょっと「面白い」とは言えないなあ...
一般的に共感出来ない理解出来ないって意見が多いのかなあととも思ったけれど、
世間的な正当化を固守してしまうようなプライドを持っている人に(当たり前にそういったプライドを持つのが普通だと思う)分からない、
弱い強さ、みたいな。
上手く言えない(笑)

アップリンクで観たのも良かった。
ƎOM

ƎOMの感想・評価

3.5
苦々しく痛々しい(あ〜わかる、いるわ〜という意味で)

下北沢シェルターも高円寺のきど藤もバッチリわかるのでなんだか嬉しい。
きど藤出てきたときはびっくりするあまり笑いそうになったけど。

観終わってしばらく、タイトルの理由がわからないなと思い、即原作を買って読んでみたけれど結局分からず。
南瓜とマヨネーズ と言われたら和えてかぼちゃサラダにすることを考えてしまうな…

原作と映画とで人物全員の印象がちょっと違うなと思った。原作の方が酌量の余地あり。映画の方がみんなダメ人間。
見た目も設定もかなり違って驚いた。せいちゃんとハギオの見た目、田中含む元バンドメンバーの描き方、ハギオとの再会シーンとか。ツチダ、アパレル職とライブハウスのPAとじゃキャラクターに大きな差があると思う。

太賀さん歌と演奏うまいな。
yuka

yukaの感想・評価

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ツチダの気持ちに理解できない人はたくさんいると思うけど。でもひとつひとつちゃんと見れば、どこか似てる部分がある気がする。日常としているせいちゃんに安心して、ふわふわして掴めないハギオに惹かれちゃう理由もわかる。自分から好きになった人がなかなか忘れられないのもわかる。ツチダは究極に女の子を表してるなぁって。
せいちゃんが鏡ごしで現れて、いつもと変わらない笑顔で涙出た。ずっと聴きたかった歌をいちばんに。優しくて可愛くて尊い歌。