ルージュの手紙の作品情報・感想・評価

「ルージュの手紙」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

ベアトリスに影響を受けたクレールが変わっていく、それだけのことなのにこれほど心が動かされるのはなぜだろう?
それはたぶん心が変化するその過程が「生」と「死」を絡めながら、さらに二人の性格を対比させながら丹念に描かれているからだと思う。カトリーヌ・ドヌーブ、カトリーヌ・フロ、二人の大女優がとても生き生きとして、存在感があるので、二人の関係が一層密度濃く印象的だった。

自由奔放に生きてきたベアトリスが病気でも自分のやり方を貫こうとし、最後も孤独を自ら受け入れて去っていったところも心に残った。一貫性があってとても良かった。そしてベアトリスの方もクレールから何かの影響を受けていたのだと思う。置き手紙は優しかった「……あなたも私もそう悪い人生じゃない」

最後に指輪が届き、ボートがセーヌ川に流れて行くことで、ベアトリスの思いと状況の変化を表していて、何とも切ない気持ちになった。
curiousa film あまり見ないやつ
2019/03/25 WOWOW
rain

rainの感想・評価

3.7
カトリーヌ・ドヌーヴは母がずっと好きな女優さんです。年を重ねられているけど美しい。
この映画、原題や英題は『助産師』。なのに邦題は『ルージュの手紙』なのね。いや、ラストまで見てそうだけども…ね、どうなんだろうって感じました。

内容はとっても良かった!浸れます。
奔放に生きる美しい女性。憎めないなぁ、可愛い。娘役の方も素敵。
トラックで大声で歌いながらドライブするシーンが好きです。あの時ベアトリスは何を想ってたのかな…。
いずこ

いずこの感想・評価

2.8
血の繋がらない母娘の関係性に関してはとくに心に残らなかったけど、助産師さんすごいなぁと思った。
はま

はまの感想・評価

2.9
若い頃夫と義理の娘を捨てたくせに、病を得てから突然現れて、元義娘を振り回す女をカトリーヌ・ドヌーヴ。
お婆ちゃん顔で、お婆ちゃんになる役のカトリーヌ・フロが49歳って設定は無理すぎる。
死にかけてるドヌーブが、全然しおらしくなくて、好きになれないまま終わった。
yy22

yy22の感想・評価

-
2019.3.19 WOWOW/フランスの2大女優が、義理の母娘という役柄で初共演し、味わい深い競演を繰り広げる感動作/助産師として真面目に働きながら、女手一つで息子を育ててきた中年女性のクレール。そんな彼女の前に、30年前、家庭を捨てて不意に姿を消した義理の母親のベアトリスが、ある日突如出現する。
記録

良かった、ああ浸れた〜
2人の関係性が徐々に変化していくと同時にクレール自身も変わっていく
いい意味でベアトリスは最後まで変わらないんだよね
ほんとフレンチマダム貫いてるしパリジェンヌ感満載で、心のままに行動してる


手を握るシーンだとか、2人で一緒に眠るシーン、髪を下ろすシーンだとか、
印象的だった。音の使い方とか映像にもフランス映画らしさが見えて好き

ポールがね、禿げたおっさんなんだけどね、なんか可愛いんだ笑
「たくましくて知的で繊細。いい男を選んだわね」ってベアトリスが言うの。

あなたのキスは人を幸せにするっていい言葉だなぁ、誰かを愛するって素敵だ
人生って美しいね
フランス映画苦手だけど比較的見やすかったかも(その時の気分による)
最近目先の事だけじゃなくて割と長い先の事まで考えることが多かったからあの歳になったら、、って思いながら見た。
Jasminne

Jasminneの感想・評価

3.6
ある産婆の物語くらいの原題がルージュの手紙とか気味悪いよ。ルージュの手紙では繰り返し映される出産シーンや昔取り上げた赤ちゃんが親になるところとか大事なものが見えない人が付けた日本語のタイトルかな?という印象が残る。
ゆりかごから墓場までを助産師自身の人生と他人の人生のコラージュの作品で見終わったあとの充足感がある。たっぷり。
平日の夜に見て今週も真面目に生きようと思わせてくれる作品である。

059
花子

花子の感想・評価

3.3
幸せな人生であったか、不幸な人生であったかではなく、良い人生だったと言えたならきっと勝ち。
>|