そっか、というのが彼女の旅に対する感想としては僕の中で一番しっくりくる。
彼女は孤独で自由に暮らしており、そんな彼女を憐れんで手を差し伸べようとする人間もいたが、それでも彼女は自らの意思で孤独と自由…
自ら路上で暮らすことを選ぶモナが
どのような暮らしをし、
死にたどりついたのかを辿る作品。
出会う人たちはとても親切に
モナの暮らしの手助けをしてくれるのだが、
モナの自由さについていけなくなるのか…
孤独と自由を追求した女性の表象みたいな見方があるけれど、観ていて痛々しい。その代償があのように退廃と堕落の中で惨めな死を迎えることになったように思えて。何度もチャンスがあったのに。自ら滅びに向かって…
>>続きを読むあまり響かず、この作品が何を伝えたいのか、何を読み取るべきなのかあまり分からなかった、、、
ただ主人公のモナが幸せになってほしい、、、
ここまで自由に生きられる人は強いけど、ずっと孤独。孤独であると…
一人の少女が放浪の末に悲痛な最後を遂げる様子がドキュメンタリータッチで描かれている。
孤独で過酷な路上生活を選択するに至った経緯は一切触れられない。一体何があってこの生活を選んだのかをグルグル想像…
モナが死んだということを知らぬまま、各々はモナとの出会いを語り始める。彼らの証言はどれも毛色が全く違う余韻と人物像を突きつけてくる… 空白が大きいため、モナに対して一辺倒に眉をひそめるのも違う気がす…
>>続きを読む冷たく乾いた風のようにこの映画は観る者の心に静かに、容赦なく吹き付けてくる。映像は淡々として、セリフも抑制され、何かを訴えかけるようでありながら、その核心には決して触れさせない。だが、率直に言って、…
>>続きを読む自由に生きたいからと野宿しながら冬の旅を続けるモナ18歳
誰もが自由に生きられるように世の中はできてないから、自由に生きるのはほんと大変で、それでもモナは自由を体現し続けていて、それが周囲の人を触…
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