『わたしたちの家』
東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域修了作品(長い)とのことで、所謂商業映画ではないのですが、ぴあフィルムフェスティバルでグランプリをとり、なんと世界三大映画祭の一つベル…
2018/1/13
配給 HEADZ
この家には、わたしたち、が住んでいる
終始不穏。
正直に内容は今ひとつ掴みきれなかったけど、作品の佇まいと空気感が素晴らしい。
そういや、誰もいないのに…
台詞なのかそれを言ってる俳優の演技なのかそのあたりはあまりハマらなかったんだけど、ちょっと時間経ってから思い出しそうだなという映像はいろいろあった
大地にコンセント刺すクリスマスツリーのとこ好き
…
少女時代の終わりとリヴェット的サスペンス。一つの家で展開する二つの物語。同時に鳴るサイレン、海から運ばれたプレゼントと交換される花束。草原で光るツリー。何度観ても不明で片付かない所が面白く相変わらず…
>>続きを読む前作『ひとつのバガテル』を拡張させたような物語だった。
2つの世界はつながっている…!?と思わせる、誰かの気配をときにSFチック、ときにサスペンスフルな音や影の演出を用いて、次にどんなことが起こるの…
【わたしたちの家】3.9
物や空間に宿った記憶の話なのか、侵食し合う2つの世界線の話なのか
時々、セリフが演劇調になる
やや「マルホランド・ドライブ」っぽさもあるような
#2025年劇場で観た…
©東京藝術大学大学院映像研究科