イギリス社会学の先生が貸してくれた。
ケン・ローチのドキュメンタリー映画
1945年の第二次世界大戦終結後のイギリスは労働者階級の人々は、ずさんな政府の対応にしびれを切らし、闘争に燃え上がる。…
このレビューはネタバレを含みます
➕
・貴重な当時の映像や当時を生きた方々へのインタビューがふんだんに使われていて観て良かったと思った。
・国民保健サービスが労働者階級にとってとにかく良かった!!!というのは学べた笑「社会主義」と聞…
ケン・ローチの政治的思想の源流に迫るようなドキュメンタリー作品。戦争終結後の1945年、保守党が大敗し、労働党政権が誕生。大掛かりな社会保障政策の裏にあった人々の思いをインタビューなどで振り返るシン…
>>続きを読む右と左ではなく、上と下の対立。
1945年、戦争に勝利した直後のイギリスで、なぜ当時、野党であった労働党が過半数を獲得し勝利したのかに迫ったドキュメンタリー。
新自由主義によって表れた格差という…
一見上部からの統制という形で捉えられがちの社会主義が、30年代の恐慌という負の記憶と戦争勝利による統制への積極的意味付けにより労働者から喚起されていく過程。社会権・参政権付与による労働者の権利拡大も…
>>続きを読む 「魔女が死んだ」。シャンパンを開け、「鉄の女」マーガレット・サッチャーの死を祝う祭りがイギリス国内で広がったのは彼女が亡くなった事が公表されてすぐのことだった。
「the spirit of …
戦後イギリス史の教材として授業中に鑑賞した。
1945からサッチャーが登場するまでの間労働党による「ゆりかごから墓場まで」の社会福祉政策を礼賛するドキュメンタリー映画である。
清々しいまでの左翼…
DVDをいただいたんですが、ようやく観れました。イギリスの労働者階級を映したドキュメンタリー。人権と貧困に少しでも興味がある方はぜひ。
字幕監修と解説がブレイディみかこさんなのも驚きだけど、ディス…