ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉2003年製作の映画)

The Lord of the Rings: The Return of the King<special extended edition>

製作国:

上映時間:250分

4.4

「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉」に投稿された感想・評価

mayu

mayuの感想・評価

4.5
亡霊たちに援軍を頼むシーンが良い!
劇場公開版ではここはカットされていたため唐突にワーッと援軍が出てきた感じだったが、これを見ると熱い気持ちになる

このレビューはネタバレを含みます

優しくて慈悲深い聡明なフロドと、そんなフロドを心から慕うサムが一緒にいたからこそ成せたミッション。

「この世には時が癒せない事柄もある。いくつかの、深すぎる傷は永久に癒えない。」

フロドの言葉と、旅立ちに最後の最後で本気で泣いてしまった。
Yolice

Yoliceの感想・評価

4.3
LotRシリーズ 完結作


私事ですが、実は1週間ほど前にホビット庄のロケ地 Hobbiton Movie Set に行ってきました…
ビルボとフロドが冒険へと旅立ち、そして仲間と共に帰ってきたあの場所が目の前に広がっていて感無量… 映画では映されなかった細部までこだわり抜いて造られた、ホビット達の生活感溢れる夢のような場所でした

余談はさておき
LotRスペシャル・エクステンデッド・エディションもついに最終作まで見終わってしまいました

指輪を巡るフロドをはじめ旅の仲間たちの冒険が描かれていましたが、改めて振り返ってみるとシリーズを通してゴラム(スメアゴル)の物語でもあったのかなと
指輪の魔力と孤独に狂わされてしまっただけで絶対悪ではなかったゴラム、個人的には憎めないキャラクターでした

前作に引き続き大規模な戦闘シーンと、枝分かれしていた物語が1つに集結していく緻密な脚本
本当にどこを取っても傑作だったなと思えるシリーズ

何度見ても旅を終えそれぞれの人生に歩み出す仲間たちのラストシーンに涙が零れます…
このバージョン必見です。不足たと思ったところが余すところなく描かれている。サルマン。クリストファー・リー。サルマン。彼のこの演技をカットするのは断腸の思いであったであろう。そしてファラミアがぐっとクローズアップされてくる。子供たちはパパの依怙贔屓に憤懣やる方なし。ボロミアがいいお兄ちゃんだからまたひとしお。ホビット達の和ませシーンも大事。エオウィンの片恋要素も切ない。劇場版はひたすらフロドとサムに焦点が合っていたのだね。
Chi

Chiの感想・評価

5.0
好きすぎて超ロングバージョンも観ちゃった【PART3】

いやぁ~4時間越えは凄い。
けど全然長く感じない。
だって終わって欲しくないし、いつまででも観ていたいから・・笑

終わってしまった後、何も考えられないくらい
魂が全部持って行かれます。

ファンなら観て損はありません!(3回目)

劇場版の方のレビュー書いていないから
覚悟が決まったらそのうち書こうかな・・
長文レビューになること間違いなし・・
[ミナス・ティリスの戦いは圧巻]

 ゴラムに翻弄されてイライラさせられるサムから、超人的な活躍になっていくサムまでの変貌ぶり。また、指輪を捨て去る瞬間が、フロドの意志によるものでなく、ゴラムとの小競り合いの末の偶然によるものとか、解せない所はある。

 また、ヴィゴ・モーテーセンが亡霊を引き連れての怒涛の攻めのシーンが迫力。彼の王はなかなか良かった。

 しかし、ミナス・ティリスの城での戦いは、本当に圧巻。白兵戦ならではのものすごい迫力。城壁を打ち破る場面やゾウの化け物が襲って来るのには驚かされた。この当時のCGの最高傑作だったのだろう。そして、サウロンが倒された瞬間はさすがにほっとした。

 また、劇場公開版は随分前に観たから、違いははっきりしないが、スペシャル・エクステンデット・エディションだと、ドラマ部分も詳細になっていたように思う。いささか疲れたが、3本で12時間近く、よく最後まで行きついたと思う。(2016.7.30)
kei77

kei77の感想・評価

4.1
大好きな作品なのでスペシャル版も鑑賞。
4時間20分と確かに長いのですがそれを感じずに楽しめます(と思います)。

彼らの旅の終わりを感じさせるには、このくらいの長さで重厚感を感じられる方が良いと思う。その分ラストが引き立ちます。
フロドの儚い美しさが素晴らしい。

やっぱりこの映画は音楽が良い!悪役達の格好良さも3割り増しになります。


何度見ても、この時のオーランド・ブルームは無敵!特にラストの流し目とか優しさと色気がすごい。
小学生の頃に彼にどハマりしましたが、今見てもときめきます笑。

ファラミア達がちょっぴり描かれていて良かった!どうぞお幸せに〜!

今度はキャストの副音声付きで観たいと思います。
とりん

とりんの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後までずっとクライマックスで、戦さの規模は映画史の中でも最大級。

個人的にはヘルム峡谷の戦いの方が好きだけど、このローハンの戦いも凄まじい。
ヘルム峡谷は圧倒的数のフリもあり、全てが長回しに描かれており、絶望からの勝利があったからこそのもの。
しかし今回のミナス・ティリスの戦いは、最終決戦ともいえる戦いであり、全人類が協力して戦わなければならないという結束の試練でもあるように思えた。
人間の結束なくしては巨悪には立ち向かえず、討ち亡ぼすこともできないのだから。
そして長らくいなかったローハンの王の帰還というのも大事な要素のひとつだと思える。
CGの力も圧倒的で、戦闘シーンはもちろんだけれど、滅びの山のシーンは観ていても熱を感じそうになる程。

幾度となく訪れる危機とフロドにのしかかる指輪の重み。
支えきれず何度も倒れ、指輪の誘惑によりずっと一緒にいた友を蔑み、悪を迎え入れようてしてしまう。
それでもサムは最後まで支え続けた。
「指輪は背負えなくても、あなたは背負えます」
このセリフにはやはり涙が出てしまう。
指輪の重荷を変わることなんて到底できず、フロドの使命を横で見守ることしかできなかったけれど、倒れこむフロドごと支え山へと向かうシーン。
幾度となく訪れる危機を乗り越えれたのはサムがいたからこそ。
もうひとつはゴラムの存在。身近にいて最後まで邪魔をしてきたが、指輪の1番の被害者はきっと彼なのだろう。
平穏な生活の中で指輪と出会い、魅了され、友を殺し、寿命を超えてもなお身体も蝕まれ、最後は指輪とともに果てていった。
指輪の恐ろしさを語っているのはやはりゴラムの存在だろう。

これだけの戦闘シーンを描き、劇中で死んだ人数も映画界の中でトップクラスだけれど、旅の仲間は誰も死なないという御都合主義な部分はある。
重要人物は何人か死んで行くけれど。

SEEだけあって観たことないシーンが多々あった。特にサルマンの最後のシーンは衝撃的、それとガンダルフとナズグルの首領が対峙するとこなど。記憶が曖昧な部分もあったけど。

久しぶりこのシリーズ作品を観て、各作品ごとに評価するというよりシリーズ一環として評価する方が正しいと改めて思った。そしてやはりこのシリーズ作品は自分の映画の中でも最も好きなシリーズだと改めて感じた。
何回観ても熱い。最後のホビットに御礼をするとこが好き。身体の大きさとかではなく、勇気のある心を持った者こそ尊敬されるべき。
欲望の旅は感情が入り乱れて不信感が蔓延する。裏切られたスメアゴルのもとにゴラムが再度表われ、フロドとサムの決裂を画策する。ゴラムを疑うサムに対して精神が困ぱいしながらもフロドはスメアゴルに憐れみを持ち、ついに二人は決裂する。しかし、ゴラムの悪意を確信したサムはフロドを救いに戻り二人は不仲を修復して最終目的地に向かうが、フロドの疲労は滅びの山で頂点に達する。欲望の旅は最終展開を迎える。
その他に、ゴンドールの戦いを前に戦争は男のものとして言及されるが、そこには男には殺すことができないアングマールの魔王が登場するという関係性はフェミニズム的にも捉えられる。また、労働階級や人種の違いに対する解釈がありそう。