小さな田舎町で、父が村の消防隊長務めてて最初は手伝いをしてたダグだけど、途中から自分で放火したのを自分で消火するという、彼の犯罪心理状態がちょっと理解しがたい映画だった。
炎が上がるシーンは綺麗…
2024年、ラストレビュー。
パイロマニアとは「放火魔」のこと。
本作はなぜ青年は放火を続けるのか…
先日鑑賞してグッときた『孤島の王』で印象的な佇まいだったイケメン トロン・ニルセンの他出…
『孤島の王』オーラブ役のトロン·ニルセンを追って。
自分で放火して自分で消化する。
消防隊長の息子が何故放火魔になったのか?てな粗筋。
放火する気持ちがさっぱりわからんが、要するに息子が幼稚なの…
私はパイロマニアじゃないから火をつけたい気持ちは無いけど物が燃えるのが大好きなので観ていて美しいし心休まる。けど、その気持ちを完全に相殺する主人公への共感性羞恥で悶絶死しそうになった。母親の空虚な怯…
>>続きを読む自分でつけた火を
自分で消す
ってことを淡々と繰り返す青年。
彼の精神分析みたいな
そういうのはしない
ただ淡々と
それを信じたくない親と
息子と
火を
カメラは捉える
中盤で女の子と海で戯…
地味で良かった。説明がましいこともなく、放火魔で自分で燃やしておきながら、消火を手伝う青年を淡々と描いていく。消防士の父親や、特に母親は息子の怪しい挙動に気付いて、信じたくないと怯えて過ごす。
放火…