道化師の作品情報・感想・評価

『道化師』に投稿された感想・評価

pherim
3.4

19世紀末ヴェリズモオペラの同題代表作を、マルコ・ベロッキオが家族内の劇中劇へ翻案。

母権制を風刺するイタリアならではの観点で、子からファシストと呼ばれるゴッドマザーが「自称共産主義者より私は余程…

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杏奈
2.0
ごめん、全然話わからない。
ライフルのフレームインもそこまで凄さを感じない
Omizu
3.0
『甘き人生』などのイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ監督の短編。

世界観は好きだが何の話だか分からなかった。突然のライフルに「!???」となってしまった。ベロッキオの短編にはイマイチはまらない。
初めてのマルコ・ベロッキオ作品且つ英語字幕だったので、中々難しかった。何の話なのか全然理解できず。
2016年にもなって「ファシスト」だの「コミュニスト」だのといったセリフが出てくるところに辟易とするも、ラストショットの窓からのライフルにやられてしまった。

親への怒り、反抗はベロッキオのテーマ。
ここまで詰め込んでくるかと言う圧力。
ショットが見事。
20分以内の中でという制限の中の美学を感じる。ライティングも見事
さっと2人が別れるときの身軽さやライフルを画面に収めるときの画面の緊張感が高ぶる締まり方がサイコー
菩薩
-
忙しい人の為の『ポケットの中の握り拳』。催眠術かける時めちゃくちゃ乳触ってないすか?
4.0

イタリア映画祭2017にて鑑賞。作品タイトルにもなっているオペラの練習風景から始まるが、その後は母親の陰険さが畳み掛ける様に追い討ちを掛ける。サスペンスへと繋がる気配をも漂わす様な緊迫感がギュッと…

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なかなか面白かったが、ラストカットのショボさはどうにかならんかったのか。

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