道化師の作品情報・感想・評価

『道化師』に投稿された感想・評価

Omizu

Omizuの感想・評価

3.0
『甘き人生』などのイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ監督の短編。

世界観は好きだが何の話だか分からなかった。突然のライフルに「!???」となってしまった。ベロッキオの短編にはイマイチはまらない。
初めてのマルコ・ベロッキオ作品且つ英語字幕だったので、中々難しかった。何の話なのか全然理解できず。
2016年にもなって「ファシスト」だの「コミュニスト」だのといったセリフが出てくるところに辟易とするも、ラストショットの窓からのライフルにやられてしまった。

親への怒り、反抗はベロッキオのテーマ。
ここまで詰め込んでくるかと言う圧力。
ショットが見事。
20分以内の中でという制限の中の美学を感じる。ライティングも見事
さっと2人が別れるときの身軽さやライフルを画面に収めるときの画面の緊張感が高ぶる締まり方がサイコー
菩薩

菩薩の感想・評価

-
忙しい人の為の『ポケットの中の握り拳』。催眠術かける時めちゃくちゃ乳触ってないすか?
いち麦

いち麦の感想・評価

4.0

イタリア映画祭2017にて鑑賞。作品タイトルにもなっているオペラの練習風景から始まるが、その後は母親の陰険さが畳み掛ける様に追い討ちを掛ける。サスペンスへと繋がる気配をも漂わす様な緊迫感がギュッと…

>>続きを読む
なかなか面白かったが、ラストカットのショボさはどうにかならんかったのか。

ベロッキオがワークショップの学生たちと撮影した18分の短編だが、これ全編殺気立っていて往年のベロッキオが蘇ったかのようだ。それにしてもなぜ『道化師』を題材に選んだのか。

このオペラでは旅回り一座の…

>>続きを読む
JaneDoe

JaneDoeの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スクリーン、客席、緩やかに提示される状況と、入り組んだ人間関係
賭博から連れ戻すシーンの照明、左右で明暗を極端に分かち、危ういバランスを崩して動乱に至る
催眠術のシーンも近しく
弾の装填されていない…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事