偽りの晩餐の作品情報・感想・評価

偽りの晩餐1987年製作の映画)

LUNGA VITA ALLA SIGNORA!

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

3.9

「偽りの晩餐」に投稿された感想・評価

誰が何を見ているのか切り返しによってパスが受け渡されていく視線劇というものに全然興味が湧かず晩餐シーンでノレなかったのだが、ラストの犬がしっかりと吠えることなく寄り添う名演に奇跡を見た。
飯はクソでけーカエル
mira

miraの感想・評価

5.0
『婚約者たち』か『ポー川のひかり』がベストだと思っていたけど、これまたやばすぎオルミ。
肝心の晩餐パートに全然ハマれなかったけどラストの森、脱走が神々しくて良かった
正直眠いが印象的なシーンは多め
じわじわくるコメディ
終わりの開放感がすごい
超絶大傑作。
金持ち、権力者の晩餐を少年給仕の視点で見る。最強権力者の死にかけババァとグロテスクな煮魚の切り返しのショットは爆笑可能。
サイレント映画的な処理で、視線の応酬に加え、ペキンパーや神代ばりのサブリミナルな編集が効きまくり。

あとは、不味そうなカエル料理のシーンで中国人のババァが1人だけ貪り食ってるとことかブラックで大好き。
脱走シーンでの開放感も最高。
寂々兵

寂々兵の感想・評価

4.0
6人の新米給仕たちが配属されたのは、デフォルメされたブルジョワジー達によるカオスで不穏な晩餐会だった。ということだが果たして本当にそうだったのか?っていうかラストの犬ってどういうこと?面白かったが意味不明だわ!という方はぜひともallcinemaに寄せられているStingr@y氏のコメントを読まれたし。ある意味では期せずしてミステリの極北に到達してしまった映画なのかもしれない。感嘆の一言。
オルミが観たくて。
決して奇抜ではないのだけれど、淡々としているにもかかわらず、風変わりなストーリー展開だった。タイトル通りといった雰囲気。
ラストの犬のくだりは何だったのだろう…。
古城のようなホテルに配属された給仕の少年が主役ながらも、細かい説明は一切ないので、なんとも不思議で独特な雰囲気がありました。何か起こりそうで起こらない緊張感。意味不明のラストには笑いました。
のうこ

のうこの感想・評価

5.0
無言の視線のやりとりがほんとに面白い。魚の顔からからばあさんの顔に切り返しただけであんなに笑えるのか。皿の音にも爆笑。ラストは謎。
深海魚っぽい魚、婆さん、魚を交互に映すショットが最高すぎ。

給仕の人間関係を目線だけで表現してたのはすごい。