フランス映画らしいというのか淡々、さっぱりとしていて、むしろ説明が足りないだろ、ぐらいの映画だった。
開始後体感10分で青年が脳死。臓器移植の提案を受けて反発する両親。心肥大症で臓器移植しか余地が…
臓器移植がテーマの作品って、わたしを離さないでくらいしか観たことなくて、しかもあれってこういうテーマの中でもかなり特殊な部類に入ると思うんですけど、わたしあの作品大好きで、観賞後に速攻本屋行って原作…
>>続きを読む音楽、波、心臓、それを失う少年に丁寧に語りかける医師、窓に腰をかけた少年が彼女へ向けて微笑んだ顔、最後の後ろ姿を想う彼女、女性が目を覚ました時の表情……沢山印象に残るものがある映画だった。
そして…
いつものように出掛けた大事な人が事故に遭い、ある日突然帰らぬ人となる。そんな悲劇。
それが実際に起こる事を、私は知っている。
だけど、コレはその人生のドラマでは無く、死に行く人から生きる人への臓器の…
思った以上に手術シーン長い。しかも心臓(生)がビクンビクンしてるのを執拗にアップで映すなど要素がいちいちなんか変。
肝心のラストショットで表情と照明だけで伝えようとしてんのが残念過ぎる。満足に体が…
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