あの日が来るまでは、彼らも我々と変わらぬ当たり前の日々を過ごしていたはずだ。笑いの絶えない幸せな毎日だったかどうかは分からないが、普通に喜怒哀楽のある毎日だっただろう。それがあの日を境に、街の風景も…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリーのような印象。
東日本大震災はまだ終わってない。
当時、毎日ニュースで見ていた被災地の状況を改めて、身近に感じた気がした。
彼女は居場所が見つけられなかったのかもしれない。変わり果て…
同じ時間、同じ天気、同じ気温、同じ湿度
だとしても、そこにおかれている人に、その時、何が起きていて何を感じているかによって、外的要因の人の感じ方は大きく変わる。至極当たり前だけど。
今こうしてのうの…
同じ国で、大勢が無くなる災害が起きた時でも、そこに住んでいない人々はみんなニュースで得る情報や人から聞く話をもとに心を痛ませるしかできない。私たちがどんなに心を傷ませたり寄り添おうとしたとて、実際に…
>>続きを読む彼女に無の覚悟を強いたのは、誰も責めることのできないやり場の無い現実と惨状。生の反対は死、ではなく諦めることなのかもしれない。瀧内公美だから成り立った作品だろうな。「もっと言いたいこと言っていいんだ…
>>続きを読む震災後困窮した故郷で人間関係も煮詰まり東京へ風俗の出稼ぎをしに行くようになった女・・・
包み込むようなタイトルに惹かれて拝見!
これは間違いじゃなかった✋
ただ被災地かわいそうだろ!が前面に出て…
(C) 2017『彼女の人生は間違いじゃない』製作委員会