MR.LONG/ミスター・ロンの作品情報・感想・評価

MR.LONG/ミスター・ロン2017年製作の映画)

上映日:2017年12月16日

製作国:

上映時間:129分

3.7

あらすじ

ナイフの達人・殺し屋ロン。東京、六本木にいる台湾マフィアを殺す仕事を請け負うが失敗。北関東のとある田舎町へと逃れる。 日本語がまったくわからない中、少年ジュンやその母で台湾人のリリーと出会い、世話好きの住民の人情に触れるうちに、牛肉麺(ニュウロウミェン)の屋台で腕を振ることになる。屋台は思いがけず行列店となるが、やがてそこにヤクザの手が迫る……。

「MR.LONG/ミスター・ロン」に投稿された感想・評価

Mizi

Miziの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

横浜中華街映画祭にて。
初っ端、マフィアのテーブル(なし)トークがタランティーノっぽかった。ズボン履いてる履いてないとか。主人公が指切りまくるところがヤクザ映画感。
水で血を洗ってから、料理に取り掛かるのすごいシュール。
だいたい飲食店とかのオーナーとか主人の裏稼業で仕事持ってくるよな。
六本木のバーレスクってあんな感じなんだーと思った。
男の子との交流と謎な村の日本人達とのトントン拍子のやりとりが面白かった。
久しぶりにガツンとエグいシーンも見せられて映画だなと思った。
終始ポーカーフェイスだったロン氏の最後の笑顔に涙が出た。
エリ

エリの感想・評価

4.5
2018.1.1 記録
恒例行事、元旦一人映画。最高でした。バイオレンスとヒューマンドラマのバランスが絶妙。台湾の殺し屋がひょんな事から日本の片田舎で牛肉麺を作る事に。殺し屋の時のナイフ1本のロンが格好良い、少年が可愛い、台湾の女優さん美しい。
良い映画に出会えました。
さささ

さささの感想・評価

4.3
激闇ハートフルコメディ
めちゃくちゃよかった。面白かった。でも、マイナーな映画を見慣れてる人向けな感じはした。
男女の愛情とそれを壊す暴力、手垢の付きまくった題材を手垢の付きまくった表現まんまで見せる回想シーンはこれ、主人公に愛情を憶えさせる役割を持った子供に感情移入をさせる重要な場面だと思うんですけれども、それを現状の平凡で既視感芬々で一つの印象も残さない絵面で終わらせている事実にあたしゃ本作は、物語を語る気なんぞ更々ないんじゃないかとさえ思ってしまった次第で御座いまして。

元殺し屋が住み着く廃墟ですとか、台湾の夜景ですとか、リトルリーグの試合の帰り途の三人の様子ですとか、その辺りはとても印象的でしたが。

登場人物の感情が紡ぐのではなく、展開の為の展開に過ぎない無理筋を負わされた物語を進めるにゃあ、なるほど、無口な主人公がとても都合が好いのだなぁと思いましたよ、と。
砂肝

砂肝の感想・評価

4.3
📝
筋書きはよくあるし、少々ご都合展開なところもあるけれど、それを超える魅力ばかりでとても面白かった。
青柳さん目当てに観に行ったが、本当に観て良かった。青みがかった暗めの画面も静けさがあって好き。張震のナイフ捌きや、妙に露骨で演技くさい村人の優しさだったり、"束の間の幸せ"の喪失とも思える表現であったり、イレブン・ヤオの美しさであったり、一度しか観に行けなかった事を後悔している……是非DVDを出してほしい。
そして初回限定盤には牛肉麺のレシピもつけて欲しい。笑

あの、賢次の「ウォーアイニー」がひたすら可愛くて、あの………………
ナイフを突き出して「俺の女返せ」しか言えないところ、リリーへの強い執着心を感じて良かった。青柳さんのああいう表情こそ観たかったのでとても良い。今度SABU監督と劇団EXILEでやる映画もめちゃくちゃ楽しみだ。
291

291の感想・評価

4.0
クーリンチェの少年!!!こんな大きくなって笑
台湾?中国?の街の映し方が綺麗。ご近所付き合いって、どこの国でもあるんだろうか。
守るものができると、弱みができる反面、守りたいから強くなれるんだろうなと思いつつ、最後の強引さはちょっと笑った。
隣に座ってた女の子が冒頭の格闘シーンで爆笑しててちょっと怖かった。
チャンチェンがかっこいい。設定でいうと突っ込みどころ満載だが、こんなもんだと思う。だって映画だもの。回想シーンが若干長いように感じるが、これは人間関係を説明するには必要なものなのかもしれない。ラストがなんかほっとする
【ネタバレなし】
冒頭、台湾の美しい映像から始まり、主演が張震(チャン・チェン)ということで、なんだが邦画という感じがしませんでした。

元々付けたかったタイトルだとR指定になってしまい(客層を限定してしまうからでしょうか?)このタイトルになったよう。
元々のタイトルだと、あまりにも直球で…ネタバレ気味(笑)
なので、ここには書きません。

ただ、結末とかよりは、そこにいくまでの登場人物たちの絡みの空間の"画"が心地よかったです。
普通のカップルや親子だったら本当に何気ないシーンなんだろうけれど、逆にそのわかり易すぎる結末…その儚いであろう瞬間が訪れるであろう束の間ともいえる時間が、むしろ幸せであればある程何度も涙を誘われました。
…まぁ、ある意味作り手側の思う壺なわけですが(笑)

常に恐ろしさを予感させつつも、ある意味ベタな人物描写にちょっとした可笑しみや、穏やかに流れる愛などは、初期の北野武の作風を更に詩的に深めたように感じました。
ライアン・ゴズリングの『ドライヴ』とも似ています。
(SABU監督にも『DRIVE』という作品がありますがソレとは全然違いますが…)

Mr.Long役の張震(チャン・チェン)の、一旦スイッチが入ったらトンでもないことになるのは確実の雰囲気は、常に画面に独特の緊張感を感じさせます。

ヒロイン、リリー役のイレブン・ヤオのまさに美人薄命そのものの儚い存在感と、自分は今まで日本の女優さんでは観たことがなかった、顔色の悪さ(と浮き出る毛細血管)の演技は本当に素晴らしかったです。

子役のバイ・ルンインの恐怖や寂しさからくるであろう、無感情で無表情…でも目の奥で現実をじっと見つめる表情も胸を締め付けられました。
日本の子役で、こんな顔できる子役いるだろうか…。

台湾以外のロケ地は主に足利市で、まさに今作を観たシネコンも足利なんですが、この街にこんな汚い場所あった?って感じ(笑)

まぁ、ここまではいってないけど、ココ誰か住んでるの?って感じの住宅地は割りとそこいらにあるにはありますが…

(ちなみに足利市は町おこし運動の一環で積極的な体制が組まれており、都内からも近いということで実は様々な映画のロケ地によく使われてます)

とにかく、細かい部分の緩さやシンプルなストーリー構成というよりは、映像やそこに流れる空気感が、まさに映画ならではの魅力を感じました。
春陽

春陽の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

色々ザルなんだが、チャン・チェンの魅力なのか不思議に面白かった。子供が当初ホラーっぽいのだが、ニカって笑うと可愛くなり、なかなかの演技派さん。ロンとリリーの色恋が匂わない距離感が好感もてた。リリー役のイレブン・ヤオが綺麗。日本人らとの交流が唐突で、見逃したのかと思った。色々はしょり過ぎでは?
Takuo

Takuoの感想・評価

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チャンチェン、鬼カッコヨス!
今まで観たSABU監督の映画で一番良い。
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