作為的なフィクションに飽きているせいか、たまにドキュメンタリー映画を観ると面白い。
本作は、中国の油画村で20年間ゴッホを描き続けた男の話。ゴッホを尊敬し、少しでも彼に近づきたいと思いながら複製画を…
お土産用のゴッホを量産する職人さんの話。似て非なるキッチュでチープな味が面白いあの手のお土産。しかし彼らは本気だった。少しでもオリジナルに近づくことを目指し職人の徒弟的修行のごとく描きまくる。絵葉書…
>>続きを読む中国の油絵村、凄いなぁ1人じゃとても行けんけど行ってみたいと思った。映画を色々観るとその土地に凄く興味が出て、その土地に触れてみたいと思う事があるけど
そこで行動に移せたらバックパッカーとか出来るん…
めちゃくちゃ面白い好きなタイプのドキュメンタリーだった。
ゴッホの物語だけでなく、ゴッホに魅せられた人や、影響を受けた人のストーリーも興味深いな。
映画冒頭は中国の複製品を作っている人たち、と思っ…
このレビューはネタバレを含みます
数十年ゴッホの絵を描いていながらも儲けにならず、本物の絵を見た事もないというので現実の厳しさを感じられる。
画廊に売っていると信じてずっと取引をしていた方がお土産屋で、買値の10倍以上で売られてい…
前から観たくてやっと観れたドキュメンタリー。これが中国の悲しい現実だし、感動するような展開はないものの、最後に主人公である彼の今後に一抹の光を感じられる終わり方が余韻あって良かった。
中国人として生…
アメリカの無教養な田舎者がヨーロッパに旅行したときに自宅に飾る土産物(名画の複製)を中国の内陸の小卒が家族で描いている、登場人物の全員に教養がないからつまらないコメントしかしないのだが、模倣だけして…
>>続きを読む生きていくために描いていただけのゴッホに、次第に強い憧れを抱いて、いつしか自分も一人の芸術家になったような気持ちになっていたところに、あまりにも大きすぎる現実を真正面からぶつけられていくシーンたちに…
>>続きを読む©Century Image Media(China)