ゴッホに会いたい。
ゴッホが描いた本当の絵を見たい。
一緒じゃないか
私と。
ただ私は絵は描けないけど。
最初は
贋作に否定した想いを持っていたけど
彼が、彼女が、彼らが
仕事として描く贋作…
金がないから働く
金を稼ぐために絵を描く
生きるために頭を使う
暑いから服を脱ぐ
疲れたから休憩する
見たままに感じる
感じたことを声に出して言ってみる
人と共有する
仕事部屋は汚い、綺麗にする余裕…
資本主義の悪魔すぎてなんか観てて辛かった。
ゴッホの複製品を横流しするだけで大儲けのオランダ人と、20年間ずっとその複製品を作成してきた低所得の中国人おっさん。
実際に手を動かして物を作り出す職人が…
舞台である中国の地方都市、大芬は深センからほど近いが開発の音は聞こえていない。
素朴さが残る下町の色濃い生活の中で量産されるゴッホの複製画、その風景はどこかドラマチックに映る。
働き盛りに見える男た…
ゴッホ美術館へ行く前日に鑑賞。
実際にこの方が描いてる絵が売られているお土産屋さんにも足を運びました。
劣悪環境のアトリエで寝食もろくにせずずっとゴッホを描き続け、家族にオランダ行きを金銭的に諦め…
たしかに卸値と売値にこんなにも差があるとショックだよなあ ただ土産屋で売られていたというのは それはまあそうでしょう 画廊で売られていたらそれはそれでやばいしね とはいえこういうぼったくりビジネス…
>>続きを読むゴッホの複製画を20年描いてきた画工と工房のドキュメンタリーです。予想以上に面白い作品でした。
生活の手段として、ドライに割り切って複製画を量産しているのかと思いきや、実はだれよりも純朴にゴッホを…
©Century Image Media(China)