虐めによってほとんど声が出せなくなった少女の物語。
この映画の監督自身が虐めの体験で声が出なかったらしい…
そんな辛い体験したのに映画監督になるなんて凄いよな。
とにかく幻想的で芸術志向の作品。 …
紬は自由でキラキラしてて輝いてみえたのも本当だけど、後から考えるとその裏には諦めみたいなものが垣間見えて、もう痛みとかそういうものを通り越したその先にいるように感じた。最後の笑顔も諦めの笑顔のように…
>>続きを読む大人でも子供でもない頃の学校や家ってどうしてあんなに狭いんだろう
全体的に淡いブルーがかった映像の中で、2人で撮った写真や動画だけが鮮やかで切なくなった
みゆりは痛みを感じることができるけれど紬は痛…
コンパル
そばかす
『リリイシュシュのすべて』
登場人物が全員自分に見えた。全部に共感できて、自分の存在が許されたような気がした。生きていてもいいんだよ、と言われている感じがして、同時に現実を突き…
女子高生の百合映画かな〜くらいの軽い気持ちで観たら結構重たい内容だった。
自分を無価値だと思い込んでいたみゆりの価値を決めてあげた紬は、自身の価値をもう誰かに決められた後で、大人になる直前で糸を出…
見た時期や境遇が余りにも似通っていて、切なくて苦しくて息が詰まりそうだった。ふたりの顔のタイプが真反対で、本当にこの映画の雰囲気に合っている。どこか遠くに行きたいという願望と、2人だけの空間が、とて…
>>続きを読む©映画「少女邂逅」製作委員会