結構些細なことで死にたいって思いは揺らぐんだって思った。まあ、自分もかなり揺らいで生きることに決めたからそんなもんか。
なんか、あんなに未来に希望ないですって目をしてたのに、いざ直前になったら必死に…
自殺願望のある男が、お金と引き換えにある願いを依頼する。
誠実そうな人間かと見極めながら、声掛けるも悉く断られる。
ようやく年配のトルコ人がその願いを承諾し、家に送る道中、男性から人生観を語られる。…
ハシゴの上にある簡易スペースとしか言えないような家、その前の斜面からトラクターで運ばれてきた岩が降ってくるという異様な光景が白眉で、“生きるべきか死すべきか”な二元論的問答には特に惹かれず。メタフィ…
>>続きを読むアッバスキアロスタミ作品。一人の男が自殺幇助をしてくれる人を探して車であちこち回るという話。とはいってもほとんどが砂と土の荒地(工事の埋立地とか?)でロケが行われていた。ひたすらその形で繰り返し3度…
>>続きを読む"映画"を見ようとすると面食らう。余計な劇伴や編集はなく、カメラも固定で車内の構図や画角も基本変わらない。日常の断片をそのまま切り取ったよう。と思ったら最後急に現実に引き戻されてこれが映画であること…
>>続きを読む世界観の妙が心地よい。
一見すると平和なのに不穏。
不穏な流れででも淡々と。
このストーリーと登場人物と構成。
イランという国、
どこまでの表現の自由か、
匂わせる雰囲気がラストを飾る。
セリフ…
主人公は死んだのか死んでないのか、観客が1番知りたいところでメタ的な視点を流してくる。美しいイランの風景を走る主人公のロングショットと、主人公のボイスオーバーによって主人公の位置は定かでなく、さなが…
>>続きを読む(C)1997 Abbas Kiarostami