答えを観る側に渡さないラストの作りかたは好き
どんな意味を与えてもいいし与えなくてもいい
現実のニュースでも見たりするけど、命を断とうとしているときに通りすがりの人が助けて思いとどまるみたいな
他…
シャベル
明日の朝、穴に横たわる自分に声をかけ、返事がなければ土をかけてほしい。運転する車に人を誘い入れては奇妙なお願いをする中年男性のバディ。みなが断る中、最後に乗せた老人は、生きることの喜びを…
自分の死に場所を求めて、荒野を車で彷徨う男の話。
とても淡々とした作品です。自殺がテーマですが、悲壮感もなく、かといって、何かを諦めた清々しさがあるわけでもなく。ただただ、男と、車と、荒野と、土埃…
「わしは死を置き忘れて、桑の実を持って帰った。」
自殺したいんだけど自分の手ではしたくないってこと?
こやつは手を借りないと自殺できないのか
なんかずーっと景色が変わらないな。
「あんたの身体…
このレビューはネタバレを含みます
死んでしまいたいと願いつつ、心のどこかでは生きる理由を探しているかのような男。
主人公演じる男の目の死に具合がすごい。車で人を物色してる感じが怖すぎて、マジで犯罪者にしか見えない。
そんな彼の周…
(C)1997 Abbas Kiarostami