このレビューはネタバレを含みます
●記録
理学療法士の視点からストーリーが展開。
人の人生に直接的に関わる仕事であるとともに、自分の力では病気をどうすることもできないという葛藤がすごく感じられた。
最後に亡くなった男の子のお母…
医療現場の切なさ。
私も医療現場唯一の
福祉専門家勤務経験時の
なんともできない苦しさを
思い起こして、
切なくなった。
人の生命や
家族という複雑な病、
そのすべての本質は、愛。
それを見失うと…
Eテレ特集などのドキュメンタリーを見ているような映画でした。
撮り方もハンドカメラが多くて、少々目が疲れると感じることがありましたが、リアルで自然な演出を願ってそうしたのかなと。
口数は少ない真面…
暗い内容だけど考えさせられるものはあった。余命の告知、尊厳死、親の介護、家族の絆、その葛藤、絶望感、やるせなさ、希望。
いつか命は無くなる、そうは分かっていてもそれを直視をすることを迫られた時、人は…
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あまり音楽が無いせいかドキュメンタリー風にも感じられたのもあって重めの展開。自分が携わった患者2人の死と親父がいつ死ぬか分からない状況が重なったら、そりゃあそうなるよね。だったけど、同じ妹がいる長男…
>>続きを読む末期癌の父、大学受験を控えた妹を抱えた真面目な理学療法士の青年の仕事に対する葛藤、父の愛情に対する苦悩を描いた作品。
もちろん、理学療法士という職業に就いている方々に焦点を当て、皆さん、大なり小な…
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受け持ち患者が死に、自殺し、アクシデントを起こして、家族の事実上の死。非常に報われない映画。辛くて重い。そして疑問なのは、c8の脊髄損傷の患者さんはあそこまでの筋発揮ができるのだろうか?握力があそこ…
>>続きを読むうーん。
4:3にしたからといって映画的になるとは限らないし、4:3にする意味が見出せなかった…好みの問題でもあるか
カメラワークが役者のどう?感情捉えてるだろう?この手ぶれ感映画的だろう?的な作為…
Ⓒ映画「栞」製作委員会