顔たち、ところどころの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『顔たち、ところどころ』に投稿された感想・評価

jolyfilm

jolyfilmの感想・評価

3.8
笑顔を紡いでいくアートの旅。
アニエスの終活的な要素もあって心に沁みる。
はる

はるの感想・評価

-
街と顔の記録を映画でしてきたアニエスと、壁に拡大された顔を貼り付けることで記録してきたJRの旅の映画。偶然が最高の助監督というアニエス、対話してみんなが自由に動いてそれを撮る様子がとても愛おしかった
塩故障

塩故障の感想・評価

4.8

後期になるにつれ(特に『落ち穂拾い』以降)、アニエス・ヴァルダの興味関心は、物語映画の制作と言うよりも、(大衆の解体による)個人性の発見へと向かっていた。彼女のドキュメンタリー作品の面白いところは、…

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LC

LCの感想・評価

3.8

穏やかな時間だった。

出会う人たちをただ被写体にするのではなく、きちんとその人そのものに関心を持って、歴史として残す姿勢に心を打たれる。
ここで生きていたんだと。

こういう作業って、タフじゃない…

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Duchamp

Duchampの感想・評価

5.0
いやあ、これも素晴らしい。
最後、あの人には会ってほしかったよ。
これを「あの人らしい」と誉めそやす気にはなれないなあ。傑作。超好き。

同日同劇場で、カランコエの花を観たときの予告で流れたこの映画が気になったので、1Fのカフェレストランのタベラで昼食後、こちらを観た。映画館を出て街を歩くと写真を撮りたくなった。
(アップリンク渋谷、…

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げん

げんの感想・評価

-
ここ半年見た映画で今の所ぶっちぎり
フランスでアニエスの個展にふらっと立ち寄ったとき一番最初にみる映画はこれって決めていた。
anna

annaの感想・評価

3.8
偶然の出会いが織りなすほっこりロードムービー。
写真を撮る時には花を添えたくなったし、出かける時に着る服には差し色を入れたくなった:)
防人

防人の感想・評価

4.0
その人がいた証、流れた時間、束の間しか形をとどめず、過去のものになり忘却されていくものでも、そこに存在していたということ。ヴァルダもゴダールも存在していたということ、その事実にグッとくる
偶然こそが常に最良の助監督。おてんばで可愛いアニエスの言葉ひとつひとつが沁みる
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