自分で自分を持て余して、あがいてはみるものの、アリジゴクみたいに精神が落ちていく主人公を見ているのが辛い。
こういう刹那的な生き方しか出来ない人だったのだろう。
抱えきれない程の孤独と闇を持って辛か…
少し前にあった『アイム・ノット・ゼア』を思い出した。今ではノーベル文学賞受賞者となったあのボブ・ディランの人格を複数に分け、それをそれぞれ別の役者が演じるというかなり実験的な作りの伝記映画(伝記映…
>>続きを読む彼女の顧客がperfectと絶賛するのに納得できるくらい美しいbody。
そしてその肉体と欲望を持て余している。
あんな美しい四肢を持って生まれても、更に文才が有っても幸せじゃないなんて人生って何て…
わたしの不勉強で、ネリー・アルカンの存在も彼女の作品もまったく知らなかったけれど、たまたま目にした予告に惹かれて鑑賞しました
*備忘録メモ*
・ネリー役の女性がとてもスタイル良くて綺麗。モデルさん…
女性向けの映画だと思う。
作品を描き進めると同時に移りゆく彼女。作品に一体化するのと同時に自分自身を失って行く。
彼女は魅力的な女性だったのだと思う。だが映画の彼女にはそれほど感じられな…
10/12恵比寿試写会。
実在し、自殺した小説家女性がいたのはわかったけれど、この映画の中ではどこまでが彼女の創作物でどこからが現実の話なのかよくわからなかったので混乱しました。
書いたものは自叙伝…
ひとつの事に執着しすぎると、それが失われた時頑張れなくなるんだと釘を刺された感じがした。ネリーの場合は自分の若さと美に絶対的な自信があり、それを武器に生きてきた。作家として成功した時はまだ若くて発想…
>>続きを読む2017/10/12
恵比寿ガーデンプレイスに映画館あったのか…知らなかった。椅子の座り心地良かったけど、音が残念だった。
主人公が1人4役やっているのでなんだかよく分からなくなってしまった。髪…
自分の価値を決める物差しが、自分ではない厳しさと苦しさ。
ネットでのいいね!欲しさに、素敵な食べ物やブランド品を買い、写真のアングルを決めて…という流行りにもどこか通じる。
バリューという言葉の…
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