肺ガンにより余命残りわずかと宣告を受けた大林宣彦が、デビュー前に手掛けていた脚本を満を持して映画化。出来上がったのは、自身の原点「HOUSE」に回帰したようなおもちゃ箱みたいな映画。
変な画像合成…
東京国際映画祭の大林宣彦特集にて。
大林さんの映画を久しぶりに観たので、めまぐるしい展開に始めは驚いたが、そのうち呑み込まれていく。後でいろいろ見返してみると、昔から一貫している大林ワールド。
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ハメコミ合成的美術を背景に空々しい台詞回しと窪塚俊介のコテコテ顔芸が続く中、しばらく作品の意図が掴めず最後まで見通すことで理解できるものがあるのかと思ったが、残念ながら私にはさっぱりだった。
転校生…
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