肺ガンにより余命残りわずかと宣告を受けた大林宣彦が、デビュー前に手掛けていた脚本を満を持して映画化。出来上がったのは、自身の原点「HOUSE」に回帰したようなおもちゃ箱みたいな映画。
変な画像合成…
ハメコミ合成的美術を背景に空々しい台詞回しと窪塚俊介のコテコテ顔芸が続く中、しばらく作品の意図が掴めず最後まで見通すことで理解できるものがあるのかと思ったが、残念ながら私にはさっぱりだった。
転校生…
芸術映画なのか、自分にはレベルが高すぎてよくわからなかった。
実際長いが、それ以上にやたら長く感じた。
大林監督のHOUSEは、どハマリして大好きな作品なのだが、これは自分には合わなかった。
多分、…
【戦争の影💀】
こりゃ駄目だ〜😵。大林宣彦の実験的手法が力み過ぎで見事に空転している。野心作ではあるが、必ずしも成功作に非ず。
遺作の『海辺の映画館』もそうだったが、第三次大戦前を予感させる不吉…
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