お料理帖～息子に遺す記憶のレシピ～の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

240421
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2024-035

まず、あまりお料理が出てこなくてがっかり。

韓国映画は認知症をはじめ自閉症、障害者など弱者の描き方が上手く（ただし弱者に対し韓国の社会が…

惣菜店を営むオモニ。
息子とは少し距離のあった中で、オモニの認知症発症。
甲斐性なしの息子で妻に頼り切り、そんな息子は惣菜店を畳んで売却し、その資金で自分の仕事の道筋を……と、早々にオモニを施設へ預…

良い作品だった。もう少し料理を深く描いても良かった気が。

認知症を発症する母、気持ちのすれ違った息子との関係を描いた作品は「百花」を思い出した。やっとわだかまりが溶けたのに、親は老い先短い。親子っ…

東洋と西洋では、親の認知症に対する子供の心情に微妙な差があるのではないだろうか。自宅でお惣菜屋を営む料理上手のオモニが突如認知症を発症する本作は、オモニの記憶の中から自分が消え去っていく喪失感に苛ま…

良くある話ですが母とおばあちゃんを思い出して泣いてしまいました。
こう言う映画を観るたびに、私の荒んだ心も少しは静まりました。

韓国料理は辛いだけでなく、素材を生かした薬膳料理もあるので
興味深い…

イ・ジョンヒョクが出ていたので鑑賞。
ある日突然、自分の母が認知症になったことに気づいた息子。戸惑い、どうすれば良いか悩みながら母と接する事が増えていくにつれて、段々と母親をより大切に思えてきた感じ…

認知症は頭を使って、手や身体を動かすと予防になるというけど、避けられない事もある。
家族に勝手に家を売られ介護施設に入所させられたら、アッという間に車椅子の病人になっちゃった。
けれど、ﾗｽﾄは心地…