詩人の恋の作品情報・感想・評価

詩人の恋2017年製作の映画)

시인의 사랑/The Poet and the Boy

製作国:

上映時間:110分

3.6

あらすじ

「詩人の恋」に投稿された感想・評価

KUBO

KUBOの感想・評価

3.0
東京国際映画祭24本目は、ワールドフォーカス部門の「詩人の恋」。「あゝ、荒野」のヤン・イクチュン主演ということで期待して見ました。

なかなか子供ができずに不妊治療を受けながら強い女房の尻に敷かれながら暮らす詩人のヒョン・テッキ(ヤン・イクチュン)。ふとしたきっかけで出会った美しい青年に心惹かれるようになる。

この「心惹かれる」さじ加減が、ヤン・イクチュンの芝居とイメージでもって如何様にも取れるところが本作のミソ。

病気で寝たきりの父を抱える貧しい青年を想う心は、「同情」なのか「親切」なのか「愛」なのか、はたまた「恋」なのか?

作品の中心に据えられている「詩」の心が私にもう少しあれば、作品理解が進んだろうに、と思うと残念至極。

「人を思う心」と「異性を愛する心」の狭間に揺れ動く男をヤン・イクチュンが好演。しかしヤン・イクチュンって、いろんな引き出しのある俳優だなぁ。

余談:「あゝ、荒野」のインタビューで菅田将暉が「撮影前、ヤン・イクチュンは相当太っていた」と語っていたが、本作での役どころは小太りの詩人。本作撮影後に「あゝ、荒野」でダイエットに励むことになったのだなぁと感慨無量(^_^)
andhyphen

andhyphenの感想・評価

3.8
東京国際映画祭にて。
恋とは胡乱なものだ。ヤン・イクチュン扮する詩人は登場時は夢をずっと見ていたいのに妻に現実にばかり引き戻されて辟易している。しかしチョン・カラム(彼がとてもよい)演じる青年と接する事で現実を知り、恋というものをする。彼にとっては多分これが現実の初恋なのだろう。
これは夢物語でもないしLGBT問題に何かを投げかける映画ではなく、ただ未熟な男が恋をして傷ついて少し背を伸ばす映画なのだろう。悲しみを引き受けることで。
しかしヤン・イクチュンはカメレオンすぎる。「あゝ、荒野」の後の撮影だったそうだが面影が皆無であった。「息もできない」を観たあとだと同一人物か疑わしい気分になる。恐ろしく繊細な俳優魂を見た。
gtwdmdjt

gtwdmdjtの感想・評価

1.5

このレビューはネタバレを含みます

TIFF2017にて

主人公の葛藤も浅く、演出も単純でつまらなかったな。
オープンニングから五月蝿い効果音の演出が過度で何度も同じ手法を用いてくる。
効果的だと用いているのかもしれないが、物語に入り込ませることなく少し距離を取ってしまう。
監督は女性で長編は初めてとのこと。

身近に転がってそうな題材であるものの(あるからこそ)、心情描写が本当に浅く深みがなかった。
詩人の男とその妻、そして若い男の三角関係を扱っており、妻は庶民的でもうあの恋をした頃の面影はなく、子供を望んでおり、夫はそんな妻に辟易している。若い男には寝たきりの父と口煩い母がおり、お金がなく大学にも行けず、ドーナツ屋で働いている。
ヤンは若い男に惹かれ、今の人生を投げ出して逃避しようというが、妻から身籠っている事を聞いた若い男はそれを拒む。
別れを経て家に戻ったヤンは、若い男を謳った詩によって成功を手に入れる。
しばらくして若い男と再会し、成功によって手に入れた金を若い男に渡した際、若い男から一緒に行こうと言われるも、ヤンは行けるわけがないと断る。

気に入らないのは
なぜ男同士がぶつかり合うシーン
スローモーションで音楽で逃げるのか。

ヤンイクチュンがいいからって、作品までいいとは限らない!
恋と現実の生活との間で主人公は生活を選ぶ。主演のヤン・イクチュンがいい。日本でも公開して欲しい。
竹

竹の感想・評価

3.0
双方が抱く感情と相手に求める関係性が正面から結びつかずに不器用にぶつかり合っていた。どちらともが自分の抱いた感情に名前をつけられずに持て余しているような。恋と同情と庇護欲と憧憬と、安寧と感謝と父と嫌悪とを。しかし形はどうあれ、恋はひとを美しくも強くもするものだなと。もっと重々しい作品かと思っていたけれど、意外にコミカルで劇場でも笑いがちらほら起きていた。一方で落としどころは少しだけ切ない後味が尾を引くような。青年が島を出られて良かった @東京国際映画祭
Roxanne

Roxanneの感想・評価

3.0
東京国際映画祭で。

恋にわたわたするおじさん。
タイミングとすれ違い、よくあるやつ。
mosfilm

mosfilmの感想・評価

1.4
最近の映画でも同性愛が早く治りますようになんて病気みたいに扱われてるし、現在の大統領も同性愛に反対だと公言しちゃうし、売春させろというデモは認められるが同性愛パレードは許可されない(あとで許可)等々。とにかくLGBTに対する差別いうか迫害が酷い韓国。
そんなお国事情なのか、なんか奥歯にものが挟まったような生ぬるい映画。
上映後Q&Aで監督曰く、同性愛がテーマではなく広義の愛について描いた云々まぁ、韓国ではこのくらいが限界なんでしょうか。

映画としては詩人という設定と妻のキャラがちょっと面白かったがそれ以外映像もストーリーも凡庸。
mikazuki44

mikazuki44の感想・評価

3.4
東京国際映画祭2017

思ってた展開と違って、
そっちに進むのかー!て思ったけど、
結構面白かった
奥さんかっこいいぞ
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