初めて観ました。
市川崑監督の作家性が炸裂していますね💥
原作は未読です。
1959年の作品ですが、
後の犬神家の一族からスタートする、
金田一耕助シリーズで繰り広げられる映像テクニックの数々の片…
耽美派文豪谷崎潤一郎の日記を通じた倒錯的な夫婦関係を描いた原作を、市川崑監督独自の解釈で能仕立ての推理映画に変貌させたが当時、映倫は成人映画に指定した問題作。骨董鑑定家で老骨に鞭打つ剣持中村鴈治郎と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
わかりやすい!!
最初の場面では、物語の前提となる人体の機能についての知識を説明するようなナレーションがある。説明を担う木村が白衣を着ているだけでなく、背後に人体模型が配置されていることが、この説明…
市川崑監督の鍵を京マチ子様を見るためだけに見た。
勿論、京様は素晴らしかった。市川崑版は、谷崎の原作からは、かけ離れているのだが、結構面白く、もしかしたら、私がこれまでに見た数少ない(なんせ、市川崑…
それぞれ抱く憶測が見事なまでに当たり(ただ各々が本当に望むものは当たらない)、知らず知らずのうちに連結することで全ての関係か作用する。ここの中全てに愛なんてものが1ミリも無い。一見、関係性はドレッシ…
>>続きを読む昔の映画でもちょっとだけ見てみよ、と思ったら、あまりに面白すぎて止まらなかった。
谷崎の原作を読んでないし、現代の感覚見た感想でしかないけど、登場人物全員、何を考えているのかサッパリわからない。
だ…
【第13回カンヌ映画祭 審査員賞】
『犬神家の一族』市川崑監督が谷崎潤一郎の原作を映画化した作品。カンヌ映画祭で受賞、ゴールデングローブ賞外国語映画賞も受賞した。
谷崎潤一郎の世界をそのまま表現し…
宮川一夫×鴈治郎×京マチ子という小津の『浮草』と同じ最強タッグ
陰影が強い撮影と官能的なストーリーがマッチしてる
京マチ子の見せないエロさが最高
原作は映画化不可能レベルでエロいらしいけど映画化はこ…