和田夏十は登場人物に狂言回しをさせるのが好きなのかな。
中村鴈治郎と京マチ子の前では猫被って敬語の仲代達矢が、叶順子といるとき突然タメ口になって声音も変えて押し倒してくるのが豹変って感じですごかった…
このレビューはネタバレを含みます
古美術鑑定家の剣持は、老いによる性的衰えに悩みつつも、若い妻・郁子への執着を募らせていた。彼は娘・敏子の婚約者にしたいと考える青年医師・木村に、郁子のヌード写真を見せつけるなど、嫉妬と興奮を刺激する…
>>続きを読む『ラストタンゴ・イン・パリ』や『愛のコリーダ』のように本番なんてやらなくても性の世界は表現できることを証明してみせた市川崑監督はやはり偉大、勿論谷崎潤一郎という実人生においてもエロスひいては理想の女…
>>続きを読むじいさんの担当医青年は強眉娘と付き合いながら、じいさんが嫉妬で元気になるために真っ直ぐ眉の奥さんとも仲良くし、ある頼み事を受ける。4人の不思議な関係。家には色盲ばあさん。
ストーリー特に終盤よかった…
市川崑が描く谷崎潤一郎
公開時は18歳未満は鑑賞できなかったとか。しかしながら期待するような絡みのシーンはありません。(同時上映の作品の影響?)
どちらかと言うと性欲の支配を考える心理的な描写が…
侵入モノの手法に歪んだパラフィリアを織り交ぜたドロドロとしたサスペンス古典であり、人間がいかに不定形な存在であるかを物語る。文学らしい突拍子もない心理のざわめきを官能的な方向へと集中させる異常性、そ…
>>続きを読む「嫉妬と言うやつは
大変 気持ちが若々しくなるね」
仲代達矢さんを偲んで…
谷崎潤一郎の同名小説を市川崑監督が映画化した心理サスペンス
高名な美術鑑定家の男 剣持(中村鴈治郎)は妻(京マチ子…