娼年の作品情報・感想・評価 - 325ページ目

「娼年」に投稿された感想・評価

story

storyの感想・評価

2.4
完成披露試写会にて。
舞台、小説は未鑑賞、未読。
セックスが多い映画なのに、エロさは全くなく、ある意味衝撃的な作品!
体をはる必要がない松坂桃李がすごく頑張っている。その点で見ては欲しい。
松坂桃李ファンと他人のセックスが見たい人に最適な作品。
akane

akaneの感想・評価

3.7
完成披露試写会にて。
原作未読。初めてみるR18作品だったため、結構身構えて行った。観る前に松坂桃李が言っていた通り過激な性描写に面食らったが、ただただエロティックな作品なのではなく、娼夫となったことで人の欲望に触れ、人に興味をもって変わっていく領の成長物語だと思った。松坂桃李がほんとに良くて、流す涙ひとつひとつにも感情がこもっているのが伝わってきて、心を掴まれた。

このレビューはネタバレを含みます

最後、クラブが摘発されるのが唐突過ぎた気がしました…。原作読むと誰がしたのか分かりますが原作を読んでない方が映画版を観ると混乱すると思いました…。

そして映画版だと領くんと静香さんがしない!!
そこが最後のクライマックスで舞台は進んでいたのに…最初に領くんをテストした時と同じ監視役になってたのにはビックリした。

演者さん、みんな体当たりの演技で凄かったです!全部リアルで演技に見えなかった…。(実際に感じて実際に勃たなかったのかな?)
桃李くんの演技、今回も良かったです。
特に泣きの演技。お母さんの夢を見て泣きながら目が覚めるシーンと静香さんにお母さんの話をして肩を借りて泣くシーンが歴代桃李くんの泣き演技で上位に入る!(笑)

女性に興味を持てない男性から女性に興味を持ち始めた表情の変化も素晴らしかった。

今回filmarks枠で当選して参加出来ましたが到着したのが当日(木曜日発送でしたが日曜日挟んで月曜日着でした)でした。
正直有り得ません。
また次回試写会の枠を設けていただける場合、ギリギリで発送されるのであれば速達で配達していただきたいです。それか当選メールで入場可にしていただきたいです。
当選して喜んでいたのにハガキが届かず気持ちがもやもやして天から地に落とされた気分になりました。
完成披露試写会。原作は未読、舞台版も未見。R18指定で「あー…これぐらいでR18かあ…」という落胆にも似た感情を抱くことは、今の息苦しい日本の状況で、その映画の資質に関わらず往々にしてあるわけだが、この『娼年』という作品は開始五秒で「R18です。」と自分のなかの審判三名が迷いなく高らかに旗をあげるくらい、ブレーキの備わっていないエロ。売れすぎたとすら思えるポツドールの三浦大輔が、これはあくまでも推測だが様々な大人の事情によって、一昔前に小さな劇場で行っていたようなどぎついアレコレが大きな劇場では出来ないことが伺われる昨今、むしろ映画のほうが自由度の高い可能性さえあり、そういう意味では一介の劇作家として複雑な気持ちになった。

公開前なのでネタバレは控えるけれども、車椅子の方が例のアレをおっ始めるシーンではひくひく笑いが止まらず、ドン引きの重い空気が漂う映画館で笑いを堪えるのに一苦労した。というよりウケ狙いとしか考えられないシーンの殆どで朝のお寺のように場内が静まり返っていたため、いっそDVD化が待ち遠しい。これは気のしれた下世話な友達と(出来れば男女混じりで複数)、セクハラなどで訴えられることを気にする必要がない了解の中で、与太話を繰り広げながら自宅のスクリーンでワイワイしながら指をさして笑い転げることが、真に必要な映画であるように見受けられる。

若いカップルのみなさんは、くれぐれも初デートでいかないように。『何者』では猫かぶってたんです。三浦大輔さん。
すず

すずの感想・評価

3.7
完成披露試写会にて

領の心情の変化が、表情だったり目の動きとか歩き方まで色々変わっていくことでよく分かって、やっぱり松坂桃李の演技力に圧倒された。
内容結構過激だったけど、思った以上に深い内容だったし、コメディ映画を見ているかのような面白いシーンもあって普通に声出して笑った。
みなみ

みなみの感想・評価

4.2
3.12、完成披露試写会にて

領くんが変わっていく姿が羨ましくなる、自分を変えるほどのものや人に出会えるって、それに気づくって、例えそれがなにであろうと素敵なことで嬉しいことだなあ、と終わってまず思った


原作の領くんの雰囲気がすごく好きで、石田衣良の「娼年」「逝年」が好きなんだけど、原作の領くんそのまんまがスクリーンの中にいた
過激なシーンがまあ多いし(過激さ想像以上)、たしかにこれは事件なんだけど、後半は領くんの心情がすごく伝わってきて、R18なことを忘れてた、あっという間の120分。映像も綺麗
そしてなにより松坂桃李の演技力が本当にすごい………領くんの視線、仕草が儚くて優しくて引き込まれる
最初は荒々しく触れていたリョウの手が、次第に慈しみを帯びていく様子。女性に母親を重ねるのは今昔問わず映画にありがちだけれど、リョウは其処をきちんと昇華できたのだな、と思いました。

桃李くんエロかったなど感想ください! って言っていたインタビュアーの方にまだ怒ってるんですけど、まあ其処はイチオシですよね。わかります。衝撃的だし、その言葉で観に行く人も多いだろうし。

でもあんなに美しく脱いだ女性陣や、言葉はあまり発さないながらももしかすると何処までも母性を秘めているサクラ、幼馴染の心境、セックスの根底にあるどこか笑ってしまう感じや泣きたくなるような部分にプラスして笑いどころもあったりなんてして、エロかった! だけで終わらせたくはないなと思ったので。

リミット・オブ・スリーピング・ビューティの桜井ユキさんの幼馴染の心境に涙腺がやられました。あとサクラの天使みたいなあどけなさを上手く表現してらした冨手麻妙さんに持っていかれました。そして猪塚健太さんがめちゃくちゃ美しかったです。エロくないといえば嘘になりますが、どことなくそれだけでなかったのは音楽のおかげでしょうか?カメラワークはなんとなく男性らしさを感じました。

個人的にはクライマックスのあたりの演出がどうしてもすきにはなれなかったのですが、全員に救いのある感じが好きでした。これをスクリーンでやるのはお見事です。松坂桃李さんの見せる不安定さが軋むことなく安定していく様子は、本当にリョウに光があったようで良かったです。

正しくないけど、けして正しくはないんだけれど、救いのある映画でした。江波杏子さん、まだまだ続けてください! 美しかったです。
男娼として働くにつれて人の魅力を感じ始める主人公。無気力な主人公は段々と人間らしくなってくる。

個人的に夜のお仕事には抵抗があって、
理解できない別次元のものと感じる節は無意識だけどある。
主人公は何に対してもつまらないと思っているが、一種何に対しても興味をもたないフラットな状態なのかもと感じる。
だからこそお客は自分を晒け出せるし、主人公自体も客を受け入れられるのかと。

男娼を求めるお客には何かしら弱みやら隠したいことあるもので、それがあるからこそ人は魅力的に見えるのかも。
主人公はそれに感化されて段々と人間らしく感情が露わになってくる。
画面のインパクトは強いけど途中まで心的描写が丁寧で儚さがある。

けども山場で毛色が変わりすぎて個人的に萎えてしまった。

人は選ぶと思うが松坂桃李はじめ役者の演技は圧巻だし、描き方も良かったので見て良かった。

松坂桃李の切ない表情がぐっとくるし、
雰囲気の変わりざまもぐっとくる。
披露上映会当選有り難うございました。
見てきました。
まずは、冒頭からの激しいシーンにびっくりさせられました。
でも、主人公森中領の冷めた顔が物語のプロローグだと気付かされる。

そういったシーンばかりがクローズアップされそうですが、話の流れもしっかりしていて、一人一人に引き込まれていきます。

森中領の顔付きが徐々に変わっていくのも見処の一つ。
ただやはり、松坂桃李さん、女優さんに拍手を贈りたくもなるのも事実です。

松坂桃李さん演じる森中領に何故かまた会いたくなります。
みや氏

みや氏の感想・評価

4.0
今まで見た映画の中で1番衝撃的でした。目や耳を覆いたくなる場面ばかり。

感想を沢山話したいが話す言葉が出てきません。
映像が綺麗、色が綺麗、ズームや出演者の演技以外の周りの環境や映像、様々な演出でそれぞれの感情や心の変化が演技している方の表情や行動を見なくとも伝わる。

正直共感出来ないし何を伝えたいかは分からない。でも凄く勇気や元気を貰えました。凄く疲れるけど爽快感もある。

日本映画がいい意味で変わっていく成長していくきっかけになる映画だと思う。

三浦監督、松坂桃李さんをはじめ出演者の方には精一杯の拍手とお疲れ様でしたを送りたいです。

完成披露試写会に招待頂き有難うございました。