三屋清左衛門残日録の作品情報・感想・評価

三屋清左衛門残日録2017年製作の映画)

製作国:

上映時間:98分

3.4

あらすじ

「三屋清左衛門残日録」に投稿された感想・評価

邊見猛

邊見猛の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 みどころ1⃣︰BSフジテレビ・開局20周年・特別記念番組❢❢。出身地︰山形県・鶴岡市である原作者の,籘澤周平のオリジナル時代劇4作品を放送いたします❢❢。家督相続を三屋家の伜【渡邊大】に讓って,樂隱居の身となった三屋清左衞門【北大路欣也】の,第2の人生を描く❢❢。19︰00〜21︰00にかけて,放送いたします❢❢。どうぞ,お樂しみに❢❢。
 あらすじ1⃣︰隱居した東北地方の小藩である❝海坂藩で❞,前の藩主【現︰県知事】の御側御用人を務めた≒側用人を務めた三屋清左衞門【北大路欣也】は,家督相続を三屋家の伜【渡邊大】に讓って,離れに起臥する樂隱居の身❢❢。悠々自適の生活を望んだはずの隱居だったが,世間体一般から分け隔てられながら拒絶されてしまったかのような❝寂寞感❞が,1氣呵成にして清左衞門に襲い掛かる❢❢。そんな日々も束の間,清左衞門のもとに,友達であるお奉行樣・佐伯熊太【現︰法務省の法務大臣&東亰都知事&伊東四朗】から種々の事件が,天手古舞いで舞い込んで來る❢❢。❶樂隱居の氣である,身の軽さから&❷樂隱居の氣である,身の熟しから,事件等の解決に向けて,東へ西へ奔走する清左衞門だが,段々とマハラジャの≒段々と藩の行方を左右し兼ねない『政争の具』に,三屋清左衞門は❶その成り行きに,巻き込まれてゆく&❷その成り行きに,身を委ねる……。
邊見猛

邊見猛の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 あらすじ︰隱居した❝藩主・側用人❞の終わりなき事件簿❢❢。東北地方の小藩こと海坂藩で,前の藩主・御側用人をつとめた三屋清左衞門【北大路欣也】は家督相続を息子【渡辺大】に讓り,離れにて起臥する隱居した生活の身❢❢。悠々自適の生活を自ら望んでの隱居だったはずが,世間体一般から隔絶されてしまったかのような寂莫感が一氣にドカンと襲いかかる❢❢。そんな日々も束の間,清左衞門のもとには,親友の町奉行・佐伯熊太【伊東四朗】から,種々の事件が舞い込んでくるようになる❢❢。隱居の身の氣軽さから&隱居の身軽さから,事件解決に向けて東奔西走する&奔走する清左衞門だったが,段々と藩を二分する政争の具として巻き込まれる&政争の具として利用される……。
 みどころ︰❝BSフジ4K・ハイヴィジョン・シアター❞にて,3週にわたり3つの作品を一挙に放送❢❢。2016年・冬【平成28年・冬】『BSフジ開局15周年・特番記念』として製作,大好評を博した珠玉の作品が4K映像で再び登場❢❢。21︰00〜22︰55にかけて,BSフジで放送❢❢。
原作は藤沢周平の同名小説のドラマ化です・・藤沢周平は好きな作家ですがこれは未読です。


藩主の用人としてこれまで勤めてきたが現在は家督を息子に譲り隠居の身だか退屈な日々を何とか希望を持って生きていく・・まるで現在の定年後の老人を爽やかに描いた時代劇です。


ストーリーは藩を二分する勢力争いに巻き込まれていくさまを『残日録』と云う日記に書き留めていく。

主人公の北大路欣也はやっぱり時代劇は好いなぁ〜・・親友の奉行伊東四郎との膝を付き合わせての酒酌み交わすシーンでの肴が細かく描かれていて面白い。

大きな立ち回りは少ないが気迫は迫るものがある。


ストーリーの「完結篇」に期待したい。
端役だけど高橋ひとみ様が出てた!それだけで満足!

〜後編に続く〜
wifi3ro

wifi3roの感想・評価

-
隠居の身(老後)となり余生を自由気ままにに生きる武士の思いやりや周囲の役に立とうする気持ちいい作品です
KUBO

KUBOの感想・評価

3.0
「三屋清左衛門残日録」新作完成披露試写会にて鑑賞。

隠居の身となった用人「三屋清左衛門」を主人公とした北大路欣也主演の作品で、元々は時代劇専門チャンネルとBSフジによるTVスペシャル。

北大路欣也と町奉行役の伊東四朗のコンビがいい。2人の会話に「隠居してやることがないと、自分の価値がなくなったような気がする」という台詞が出てくるが、シルバー世代が増えている現代日本で、主人公が「隠居」っていうのも逆にマジョリティなんだろうな。会場にもそういったシルバー世代がいっぱいいるけど、上の台詞がリアルに響くに違いない。また、そんなことを言いながら隠居がまだまだカッコいいところが売りなんだけど、その辺のところは「三匹のおっさん」なんかとも共通点はある。

「羊の木」でちょっとヤバい元殺人犯役をやってた優香さんが、いわゆる優香さんらしい息子の嫁役で出てるのもいい。

また、脇を固める俳優陣もなかなか豪華で、本作ではいいところは「木枯し紋次郎」の中村敦夫に持っていかれた感じ。

本作はいわゆる前編で事件そのものは解決せずに「続く」となるが、映像もキャストもスクリーンにかけるだけのクオリティはある作品だ。