じんわりと広がる、温かな感動。
茶道を介して、和の美しさ・素晴らしさを再認識する珠玉作。
静寂に響き渡る、自然の息吹きに魅了された。
武田先生(樹木希林)と典子(黒木華)、美智子(多部未華子)…
お茶を習い始めた典子(黒木華)の人生を、お茶の稽古を交えながら描いた作品。
前半で「日日是好日」の意味を典子はその字面から単に毎日が良い日と解釈しますが、様々な経験を重ねながら終盤ではお茶の稽古を…
大きな起伏もなく話は淡々と進んでいき、大笑いすることも泣きそうになることも無かった。
が、なぜか気がついたら最後まで観ていました。話がす〜っと直接こころに入ってくるような不思議な作品でした。この感覚…
毎日が刹那的に流れていく今この時代に、今を大事にし、穏やかに歓喜し感謝することの大切さに気付かされる一作だった。
目の前にある事柄は気持ちの持ち方で見え方が変わる。単調な型を繰り返す茶道だからこそ…
(C)2018「日日是好日」製作委員会