このレビューはネタバレを含みます
妻と共にボートで日光浴を楽しむスコットは
船室に妻がビールを取りに行った際
遠方の海上から白い巨大な雲のような霧を目にする。
霧に包まれるボート
霧を浴びたスコットの体には結晶体のようなものが付着し…
縮んでしまった男が普通サイズの妻と同一画面におさまったときに感じるこのドキドキする感情は何なのか!ついにマッチ棒よりも小さくなった男が身体全体で一本のマッチを抱えこみやっとのことで床を(走りながら)…
>>続きを読む平穏な日常が(肉体の縮小という)不可抗力に蝕まれていく過程は放射能被害を暗示してもいるのだが、妻や周囲との視線関係の逆転という非現実的な現象を見せる手段としての「SF」ジャンル駆使も一流かと。
無…
『無限に広がる大宇宙の中のちっぽけなちっぽけな私』
SF作家、脚本家のリチャード・マシスンが1956年に発表した原作を元にしたSF作品。
マシスンといえば「激突」「地球最後の男」「ヘルハウス」と…
ジャック•アーノルド監督の古典SF。
DVD購入して鑑賞したが本当に正解だった。面白かったので「大アマゾンの半魚人」も買おうと思う。
自分一人だけ背が縮んでいくという恐怖。
シャツのサイズが合わな…
主人公の名前がスコットでアントマンと同じ名前なのに気づく。偶然かオマージュか。
核実験か何かの霧を浴びて縮んでゆくスコット。難を逃れた妻と次第にうまくいかなくなるのがリアル。ドールハウスに住めるサ…
このレビューはネタバレを含みます
50年代SF映画の中でも最高峰の一つだと思う!
放射能を浴びて身体が無限に縮小してしまう人間の物語
人体が縮んでいくというSFではよくある設定なのだが…
この映画が特殊なのは〝無限に〟縮むというポ…
「死ぬまでに観たい映画1001本」827+212本目
今見ると違和感だらけなのだが、1957年と言う時代を考えるととてもよくできた映画なんだと思う。
核実験が海洋で行われた所の話なんだよね。
…