縮みゆく人間に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『縮みゆく人間』に投稿された感想・評価

面白いなぁ。皆触れているが、指輪が落ちるところで僕は目から鱗が落ちた。
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4.2

生きるサイズ。防衛機制的なマクロな視座への置き換えというか、スピリチュアルや神への帰結。ラメのような放射能、史上最も分かりやすい被曝描写。地下室のセットが素晴らしい。猫、蜘蛛、ドールハウス、鼠取り、…

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4.2

平穏な日常が(肉体の縮小という)不可抗力に蝕まれていく過程は放射能被害を暗示してもいるのだが、妻や周囲との視線関係の逆転という非現実的な現象の見せ方も一流。

無情にも縮小化は治まらず遂には飼い猫に…

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4.8

ジャック•アーノルド監督の古典SF。
DVD購入して鑑賞したが本当に正解だった。面白かったので「大アマゾンの半魚人」も買おうと思う。

自分一人だけ背が縮んでいくという恐怖。
シャツのサイズが合わな…

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このレビューはネタバレを含みます

50年代SF映画の中でも最高峰の一つだと思う!

放射能を浴びて身体が無限に縮小してしまう人間の物語
人体が縮んでいくというSFではよくある設定なのだが…
この映画が特殊なのは〝無限に〟縮むというポ…

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凄いものを見た。50年代B級怪奇映画の傑作。中盤以降とにかく画面が暗く灰色の世界が広がる。縮み続け、声も届かなくなった小人は台詞での会話も断たれ、ナレーションで語られるのみなのだが、それがまた啓示的…

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sleepy
4.8

人間は「ゼロ」にはならない *****





原題:The Incredible Shrinking Man, 1957年、米、モノクロ、81分

表題に掲げたこの映画に出てくるセリフがほぼすべ…

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5.0

このレビューはネタバレを含みます

完璧すぎるエンディングでは…?B級映画の奇蹟。
「大アマゾンの半魚人」観たときも思ったが、どこかジャック・アーノルドの映画は違う。

ユニバーサルSF映画。

ピム粒子?ガリバートンネル?いいえ、核実験によるスコールと殺虫剤によるシュリンカー作品です。

もしも貴方の身近な人が"ずっと"小さくなっていったらどうしますか?ずっと側に…

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見世物小屋のミゼットさんと仲良くなったもののまもなく社会から抜けざるを得なくなってしまうとこの辛さも束の間その後のサバイバルのスリルがスゴイ。鼠取りやペンキ板も怖いけど、地味に排水溝のとこハラハラし…

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