膨らむままに
1.5倍速かと思う程、小刻みに動く彼。
自分本位で刻まれていた世界が、いいネタを見つけてから色が変わる。
表情の騙し合いみたいな掛け合いがクスクスきた。
フィルムを超えて興味を突き詰…
blow-up:拡大する
ハービーハンコックのサントラを聴きたいがためにみたけど、映画自体の完成度と映像のクールさがかなり好み
写真とはリアルを映すものなのかどうか
音楽にノってはいけないし、目を開…
線、構図。絵、芸術。スピード感のあるカットからねっとりとしたカメラまで。気持ち悪さ。
写真であるからそこに実在する、していた。でもそれは自分の信じる媒体なだけであって、ピエロ達にしか見えないものもあ…
難しい、と有名なミケランジェロ・アントニオーニ映画1本目
パルム・ドール受賞作
写真家の男の話
サスペンス風でありながら、さすがカンヌと言わんばかりの難解さ
解説に目を通して、やっと筋が見えた気…
初アントニオーニ。
アントニオーニの中ではわかりやすい方らしいけど、わからん。
意味ありげにいろんな物が映るけど、その意味を捉えられない。
推理物かと思えばそんなことはなく、気づけば自己探求物に。
…
女は見つめられるほどに、男は見つめるほどに、それぞれの核心に宿る空虚さを知ることになる。それは、愛と呼ばれる濃密な希求性が内実(対象の対象性)を失い、何かを希求する力のみが取り残されることによって浮…
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