ベルトルッチの分身の作品情報・感想・評価

「ベルトルッチの分身」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.3
ギロチン

大学で教鞭をとる青年ジャコブは、恋心を抱いているクララの誕生日祝いに駆けつけるが、奇抜な振る舞いでパーティ会場から追い出されてしまう
その帰り道、ジャコブの前に巨大な影となった分身が現れ、それ以来、分身と同じアパートの一室で起居をともにすることになるが……

ドストエフスキーの「分身」を換骨奪胎し、生真面目な青年と破壊的な殺人者という2つの人格を持つ男の姿を鮮烈に描くドラマ

なかなか独特

社会に対する批判
いろんな苦悩があります

カラフル
映像も変わっていました

音楽

美女たちも印象的でした
Cem

Cemの感想・評価

2.5
モリコーネの音楽と泡々ティナ・オーモン💕
訪問洗剤販売員のティナ・オーモン、脇役だが強烈なインパクトあって満点あげちゃいたい!!
それにしても全くわけが分かりません🥺ちんぷんかんぷん
へい

へいの感想・評価

-
へんだ、へんだ、すごい変だ。
最初から最後まで狂ってた。
ファイトクラブの訳分からない版、一人二役。
b

bの感想・評価

-
”自動販売機に魂はない”
その通り

当時はなんもわからず大学の講師じゃなく引きこもりがちの文学系の生徒だと思いながら見てた
いち麦

いち麦の感想・評価

2.0
無音や弱音の聴覚演出、分身との対話に片方だけ鏡を使う演出、ギロチン初出のカメラワーク等々が憎い。正直、初期作品だけに剥き出しのままのトゲトゲしさやザラつき感、食べてみたらまだ青苦かった感〜が強かった。
CHiiCO

CHiiCOの感想・評価

3.7
ベルトリッチがドストエフスキーの小説、分身、をベースに映画化。1968年製作

・大学で演劇の講師をしているジャコブ。
・好きな女の子の誕生日パーティに行くが門前払いを食らう。
・一度は諦めるもののなんとかパーティに忍びこむが見つかって屋敷を追い出される。
・夜道を歩いていると建物に映る自身の影がふたつになる。
・その後公衆トイレで自殺を図ろうとしていると自身の分身が現れる。
・その日から二人の暮らしがはじまる。

ーと、あらすじをまとめようとして、意味ないなと気づく。

ほんとおかしい。笑ってしまう。
映像、カメラワーク、ほんとすごいのそれはやはりベルトリッチだなって思う。
この映画の2年後に暗殺の森そしてラストタンゴ・イン・パリ製作。

頭の中どうなってんの⁈(敬意をこめて)

追記
音量小さいって思ってもあまり大きくしなくて大丈夫👌
ameria

ameriaの感想・評価

3.0
主人公のジャコブが公園とか駅にいたら「こら!そんなにジッと見ちゃいけません!」て完全に言われるやつで、早い段階で胸やけを起こしました。

ジョン・ローンが気になって合わないだろうなと避けてきた『ラストエンペラー』にやっと手をつけて、まだ途中までだけどおもしろいぞ?映像美も好きだぞ?あれ?意外とベルトルッチいけるんじゃないか?食わず嫌いしてただけで…と思ったけどやっぱり苦手なほうだった(笑)おもしろいし映像も素敵なんだけど、映画っていうより美術学校とかで、スプーンの上に卵のっけて目の前を黙々と歩かれるような前衛的というかどう理解したらいいのか、サブカルすぎてあまり近寄りたくない難しい芝居、舞台をずっと見てるみたい😂

でもアタオカなジャコブを演じてるピエール・クレマンティの一人二役が凄い。細すぎるし青髭だし変な髪型できもちわるさMAXなんだけど、もうひとりのジャコブのときは瞳も声も急に美青年になるから、気になって調べてみたらあちらでは一世を風靡していた性格俳優さんなのですね。

華奢で中性的な雰囲気は当時の日本ではあまり女子うけしなかったみたいだけど、一部では熱狂的なファンはいたようで。この細身な感じや中性的な雰囲気が今ならきっと日本でもうけそうなタイプの人。時代が早すぎたのかな…16ミリカメラでダウナーな雰囲気の映像を撮っていたりと実際のご本人も相当変わりもんだったっぽいですね。薬で捕まったりとか納得しかない。人間てあんな早く動けんの?とか絶対キメキメだもんあんなの…

ラストはハッとするし、壁にうつった影に蹴られたり、声はするのに誰もいないところを映すのとかは不気味すぎた。

返却日近いから駆け足で観ちゃったけど、また見返してみたいとは思う。

わたしも明日から瞼に目を描いてひとり落語でもしてみたいわって気持ちになりました。
ピエールクレマンティはこの頃、全盛期。昼顔でカトリーヌドヌーブを惑わせたり。
最新作「孤独な天使たち」に比べると過激な表現と遅れたヌーベルヴァーグなのが観れる。初カラー作品で長らく日本未公開だった作品。これは、ベルトリッチ版「監督、ばんざい」ではないかと勝手に評論しますね。今まで影響を受けたヌーヴェルヴァーグ「中国女」を吐き出し、呪われた映画「吸血鬼」、エイゼンシュタイン「戦艦ポチョムキン」にオマージュを送る。これをしないと次の「暗殺のオペラ」が作れなかったのではないかと感じる。ゴダール的な映画を一回作らないと気が納まらなかったのではないかと。ある意味ベルトリッチのヌーヴェルヴァーグへの決別宣言にも見える。女性の描き方なんかは、後のベルトリッチ映画の方向性を示しているような気がしますね。こういうのが好きな人だけお勧めします。
健一

健一の感想・評価

2.5
1968年 🇮🇹映画 カラー作品。

連続でベルトルッチ初期作を鑑賞中。
本作は監督3作目。初のカラー作品。
モノクロの方が良かったような。

ロシアの文豪ドストエフスキーの「分身」をベルトルッチ流にアレンジ。

内気な青年と殺人者の顔を持つ主人公が、2つの人格に引き裂かれていく苦悩を幻想的に描く。

3作目にしていきなり難解。訳分かんない。

デビュー作「殺し」は若きベルトルッチ節全開で最高だった。
2作目「革命前夜」はちょっとゴダールっぽい。
本作3作目はゴダール と ウディ・アレンっぽくて ベルトルッチも壁にブチ当たった印象。
狂気の沙汰 と言ってもいい。

30分くらい観ていて断念。一旦停止ボタン押す。2時間仮眠して再度鑑賞。ちょっとシンドイ作品だった。

作品の意向なのか?
音響音量がめちゃくちゃデカくて、キャストが喋る声は異様に小さい。
ず〜っとTVのリモコン持って音量の上げ下げしていた。

元々壊れている主人公の男に突如 自分の分身が現れる。 奇妙な同居が始まるが、ふたりはどんどんエスカレート式に壊れていく。行き着く先は・・・

殆ど意味が分からなかったが、カメラワーク、サブリミナル効果、スコアの使い方などは監督のセンスを感じる。
が! いただけない。

あと女性の描き方がヒドイ!
特に本作はヒドイ! 何かコンプレックスがあるのだろうか?

まぁ、芸術作品と言ってしまえばそれまでだが、
賛否両論 巻き起こる作品だろう。


あの "ベトナムに自由を" は何だったの?
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