吃音症をもつ故に進学直後から高校生活に馴染めない1年生の志乃と、同じクラスでやはりクラスに馴染もうとしない音楽好きだが歌が下手な加代を中心にした青春物語。
フィルマの平均★評価はそこまででもないも…
「私が私を追いかけてくる」
押見修造氏の同名漫画を実写化した湯浅弘章監督の青春映画
吃音で自己紹介もできずクラスで馴染めない志乃(南沙良)
ミュージシャンになりたいけど音痴なカヨ(蒔田彩珠)…
志乃ちゃんが加代に接近していくとことか、志乃ちゃんの歌声が真っ直ぐで飾らないところが良かったのだけど、全体的にもどかしいシーンが多いので、想像していたのと違って気持ちよく観れなかったかも。
ラスト…
高校一年生の主人公は人前だと上手く話せずクラスで浮いていたが、音楽好きの女子と友達になり、バンドを組むことで少しずつ変わっていくのだが・・・みたいな青春もの。
前半はかなり良かった。
上手く話せな…
このレビューはネタバレを含みます
文化祭のシーンはカヨちゃんが、下手くそに歌ってこそ意味があったんじゃないか。まあ別に上手くはないんだけど、もっと音外して、観客からクスクスされながら、シノには刺さって、想いが溢れる。そうした方が絶対…
>>続きを読む吃音ではないが自分も思春期の一時期、赤面症になりかけたことがあるので主人公の苦悩がよく分かる。意識すればするだけ症状が悪化するという状態は本人にとっては無限地獄のようなものだ。感情移入して胸が苦しく…
>>続きを読む高校に入学した志乃は、自己紹介の時に上手く喋れず、ひとりぼっちの学園生活を送っていたが、ある出来事をきっかけに同級生の加代と仲良くなる
・ぼっちざろっくや古見さん的な感じかと思ったらまた違う
・…
©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会