痛々しいけれどどこか懐かしい。
自分の周縁化した課題を
突きつけられるいたみと
キラリとした瞬間を
交互に見せられる感じ。
激しい吃音と激しい音痴と
笑われる不安や
受け入れてもらえる期待。
ラ…
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何気にキツい作品でした。
自分も幼い頃は極度のあがり性だったので冒頭志乃には共感して観ていましたが、孤立していた志乃を助け、信用し受け入れ親切にしてくれる唯一の存在にも関わらず、志乃が加代の歌を鼻…
このレビューはネタバレを含みます
しんみり良い映画だった。吃音症の少女志乃と音痴な少女加代がバンドを組む。順風満帆だったがそこに一人の男子菊池が入ってきたことから関係が悪化し…というそれだけ聞けば本当にベタでありがちな青春もののスト…
>>続きを読む©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会