突然の残酷な選択を突きつけられ息詰まり過ごしていく終盤の二転三転。そして憑き物が落ちたかのような登場人物たち。
東野圭吾作品らしい重く悲しい空気を醸し出していて、とても良かった。
坂口健太郎くん目当…
小説を読んでから鑑賞。
篠原涼子が主演だったので嬉しい。
子供を守る一心から、母の強さをまじまじと感じた。
そして現代の技術の進歩にも驚いた。
心臓の移植手術をすると、記憶も引き継がれると、…
植物人間状態になった小さい娘を、最新技術で身体を動かすことで延命治療を受けさせる話。
どんどん狂気じみていくお母さんが気持ちが伝わるだけに心がえぐられる。
クライマックスのお母さんが警察を呼ぶとこ…
最初は特権階級の自己満足と思ってました。いくらかかったんだろう?多くの人は、大切な人が脳死状態になったら希望を抱く事すら金銭的に叶わないのに。
そう思っていたけど、逆に希望があるという事実が人を苦…
生きてると信じたい思いと強い願い、それに対して周りの人が覚える狂気、どっちにも共感できてしまうから辛い、、。特に子どもは良くも悪くも正直だから余計に心が痛かった。死に対する考え方はひとつじゃないし、…
>>続きを読む「人魚の眠る家」製作委員会