悪魔の呼ぶ海への作品情報・感想・評価

「悪魔の呼ぶ海へ」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.2
ボート

写真家のジーンは、夫のトーマスらを連れ19世紀に起こった殺人事件を記事にしようと、現場となったスマッティノーズ島を訪れる
だが彼女は、事件の真相を追っていくにつれ、現在の複雑な人間関係の渦に飲み込まれていく

時代が前後する

そして事件の真相はいかに⁉︎

人間模様、ミステリー、ハラハラ
いろんな要素がある

2つのストーリーを交差させる手法

正直まあまあでしたね
それぞれをバランス良く描こうとしていたけど、惜しい作品ではありました

女って怖い

エリザベス・ハーレイの美貌
エロいです
netfilms

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3.6
 シールズ諸島の惨劇と書かれた新聞の見出し、19世紀後半、シールズ諸島で女性2人が斧で惨殺された。満月の夜に島民たちに無理矢理に連れて行かれる男の姿。容疑者に挙がったのはドイツ系のルイス・ワグナー(キーラン・ハインズ)という船乗りの男だったが、彼は一貫して無罪を主張する。ニューハンプシャーの裁判所、事件の一部始終を目撃していたマレン(サラ・ポーリー)は彼が真犯人だと怯えた声で話す。一方その頃、現代のアメリカでは事件のあったスマッティノーズ島へ、雑誌カメラマンの妻ジーン(キャサリン・マコーマック)とその夫で詩人のトーマス(ショーン・ペン)、彼の弟リッチ(ジョシュ・ルーカス)とその恋人アデリーン(エリザベス・ハーレイ)と4人で島へヴァカンスへ出かけていた。1人息子ビリーを親に預け、仕事の疲れを抜くためのヴァカンスに出掛けた4人だったが、ジーンは19世紀に起きた惨殺事件に異様な執着をしていた。トーマスとアデリーンは詩の朗読会で面識があった。マレンが漁師の夫ジョン(ウルリク・トムセン)と共にノルウェーから島に渡ってきたのは、事件の5年前だった。彼女は働くことで憂鬱を紛らわせたが、次第に孤独になり、夫婦の会話も無くなった。ジーンは、マレンが犯人だと推理した。ある時、マレンの元に姉カレン(カトリン・カートリッジ)から手紙が届く。父が亡くなり自分も島に渡るという内容だった。

 現代と19世紀が並行して描かれる物語は、ノルウェーから自由の国アメリカへ移民として渡って来たキャスリン・ビグローの母方の出自とも無縁ではない。1873年3月6日にショールズ小島で起きた殺人事件を基にしたアニタ・シュレーヴの全米ベストセラー小説を映画化した作品は、異様なまでに事件に執着する妻の秘密の焦燥を明らかにする。詩人の夫と一見幸せな家庭を築いているように見えたジーンだが、女は自由奔放なアデリーンの視線に気付いている。たわわなおっぱいを丸出しにし、口に含んだ氷の流し目を用い誘惑するアデリーンの挑発的な態度はいかにもあからさまだが 笑、女同士の嫉妬の炎に男たちは気付く素振りもない。純粋無垢なサラ・ポリーの瞳に見えた一筋の疑惑を描いた過去の物語に対し、現代の物語はショーン・ペンの存在に頼り過ぎ、やや描写不足なのは否めない。だが記録保管室で久方ぶりに夫のトーマスに情熱的なキスをされたジーンが、すっかり老け込んだ丸眼鏡を外し、女に戻るあたりはキャスリン・ビグローの真骨頂であろう。『ブルースチール』ではメーガン・ターナー(ジェイミー・リー・カーティス)とユージン・ハント(ロン・シルヴァー)の出会いの場面に、『ハートブルー』ではボーディ(パトリック・スウェイジ)とジョニー・ユタ(キアヌ・リーブス)のクライマックスに印象的な大雨が降ったが、今作では嵐の到来が諸々のミスリードをある真実へと束ねて行く。女の悲哀が過去と現在をつなぐクライマックスの嵐は女たちの涙にも見える。
a

aの感想・評価

3.0
現在と過去の事件を交えて進んで行くお話。
けど、過去の事件と現在にさほどの繋がりがないから、交差させたところで、、、は?って感じ(^_^;)
ひたすら、エリザベスハーレーを美しく撮ったdvdって感じ…
現実と過去の事件が交差する展開
女の欲望と嫉妬
静けさが佇む中、その鋭さを視線や空気
言葉にしないからこそ感じ取れる
あの嫌ーな感じ
女性の腹の奥底が上手く表現されていると思った。

◇◇備忘録・あらすじのみコメント欄記載◇◇
FukiIkeda

FukiIkedaの感想・評価

3.3
過去と現在。
呪いのように交差する。
ずっと意味深なジメジメとした女の執念と情念を見せつけられていて、あざといというか、魔が差したというには念が強すぎるという印象…。
あんな知り合い居たらやだよ…。
星降る夜に押し入れ探検隊㉑

時系列の現在部分がかなり評判悪い(過去部分が良すぎるといった指摘も含めて)ようですが、登場人物の台詞の聞き逃しと行動(特に視線と空気感)の見逃しがあるのではないかと思います。
[127年後、事件の真相を調べている兄嫁とその3人]
兄、弟、兄の妻、弟の彼女=4人
[1873年に起こった事件の登場人物]
兄、妹A、妹B、兄の妻、妹Aの夫=5人
それぞれの登場人物を巧妙に交錯させています。
私は、なかなかの佳作だと思います。
少なくとも既に、女性唯一のオスカー監督の片鱗は窺えるかと☆彡
ILLminoru

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2.5
女の情念映画。

ミステリー要素もありますが、現在のお話が少しわかりにくかった。
Taka

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4.7
「思い込み」の恐ろしさ、「擦れ違い」の恐ろしさ。
そして「魔が差した」一瞬の為に全てが狂ってしまう恐ろしさ。
ビグロー監督作の中で今のところ一番好き。

言わずもがなのショーン・ペンに加えて、キャサリン・マコーマック/サラ・ポリーの演技が良い。
余計な台詞を喋らせずにカメラワークと表情で感情を語らせる演出も巧い。

エリザベス・ハーレーの演技は…まぁ、胸は拝めるから…
tomonorien

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3.5
人を殺したくなる気持ち、わかりたくないけれど、それは突然なのかもしれないと思うと、こわい